次のテキーラの記念日に向けて…5月22日は「パロマの日」 | 目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

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5月22日は「パロマの日」ニコニコ

マルガリータの日、メキシコ🇲🇽テキーラの日も終わり、次のテキーラの記念日は、「パロマの日」です。
昨年、アメリカで制定されたWorld Paloma Dayと同日を、日本でも「パロマの日」に制定し、テキーラの記念日のひとつとしてお祝いすることが決定しました。

昨年は、サイトの立ち上げとオンライン企画がメインでしたが、今年は大阪・名古屋・東京の3都市での記念企画を開催したいと思います。
ちょっと先ですが、色々準備していたらあっという間にその日を迎えてしまいますよね…ガーン

数多くあるテキーラカクテル中でも、世界的に人気があり、テキーラの産地メキシコではごく普通に親しまれているのがパロマ。テキーラをベースにグレープフルーツジュースと炭酸で作るシンプルな飲み方であり、爽やかな味わいでカジュアルにも楽しめるのが魅力です。

パロマは、マルガリータ同様にいくつかあり、決定的な説はありません。
最も広く支持されている説として、テキーラ村の伝説的なバーのLa Capillaで、オーナーのJavier Delgado Corona氏によって作られたと言われています。
当時、現地ではテキーラはストレートで飲むのが普通でした。ハビエルさんはシロップや色々な味をミックスするのが好きだったことから、ある日店のバーテンダーに、テキーラに氷とグレープフルーツシロップを入れたものを作るように頼みました。
驚いた表情を見せたお店のお客を意識したのか、バーテンダーは氷なしのストレートのテキーラを出しました。ハビエルさんは、それを予想していたようで、持ち合わせのシロップを出して、カウンターで出されたテキーラに混ぜてパロマが出来上がりました。

また、Evans Harrisonというバーテンダーが、『リオグランデの有名なカクテル』という自著(発行年は不明)の中で、米国のテキサス州のリオグランデ地域で有名なカクテルとして自作のパロマを挙げているという説もあります。
詳細はパロマの日のサイトをご覧下さい。