メキシコ・テキーラ村で開催されたテキーラエキスポ3日目は、朝9時から休みなくブースをまわりながらテイスティングを続けました。挨拶の時に必ず出身地を聞かれるので、日本から来た事を分かりやすく伝えるため、浴衣を着て参加。
メキシコ🇲🇽の方は日本の文化が好きな方が多くて、沢山の方と記念撮影して交流をする事ができました。
テキーラの今年のトレンドは、アメリカマーケット向けのマーケットに注力した甘いテキーラ。
ブランコからエクストラアネホまで、クリアアネホはもちろんデザートみたいに甘い
アメリカの女性向けの商品で、高級ラインが中心になります。

シロップが入ってるかな?というものから、酵母によって甘味を出しているものなのど様々。
数年前は、クリアアネホ(レポサドやエクストラアネホも)がブームで、昨年は原点回帰のタオナブームでしたが、今年は甘いテキーラがきているそう

テキーラは規則がしっかりしているため、あまり遊びの振り幅がないので、やはり味わいやボトルに個性が出てきます。
ストレートやロックで飲むために、度数が低めのブランドもありましたが、ボトルの素材やデザインにこだわっているのが共通点でした。
テキーラブランドのメスカル展開も話題になっていたり、テキーラリキュールのバリエーションも多く、まだまだまわりきれないブースもありましたが、とにかくテキーラの勢いや、トレンドを体感できたことが本当に勉強になりました。
参加ブランドは80社以上ありましたが、皆さん日本への輸出にとても意欲的。
日本のマーケットについてや、どうしたら日本で売れるかなどの質問も多く、本当にたくさんのボトルをサンプルにいただきました。
↑
後半のツアーメンバーといただいたボトルは全て飲んでしましました

すでに日本で発売しているテキーラやメスカルブランドの方からも、どうしたらもっと売れるか相談もありましたが、日本ではまだテキーラ市場は成長途中であり、ブランドも沢山あるため、まずは消費者の皆さんにテキーラやメキシコに興味を持っていただく事が大切だと伝えています。
それは私の活動の目的や役割だと思うので、現地の方々の想いをきちんと伝えていかなければいけないかもしれません。まだまだ努力が必要です。