サウザ家5代目のギレルモ・サウザのテキーラ「フォルタレサ」が日本初上陸! | 目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

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テキーラの名門サウザ家5代目ギレルモ・サウザ氏のテキーラ「FORTALEZA(フォルタレサ)」待望の日本初上陸
株式会社ウィスク・イーさんより5月に発売開始します。

ついに情報解禁
この日をずっとずっと夢見ていました

メキシコで「どのテキーラが好きか?」と聞くと、必ず名前があがるフォルタレサ。
テキーラの本場・メキシコでも、沢山の方に愛されているテキーラ界を代表するブランドです。
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出会いは5年前。
OCHOのオーナーであり、テキーラアンバサダーのトーマス・エステスの紹介で、テキーラ村のバーで彼のテキーラを初めて飲みました。

そこからすっかり魅了され、フォルタレサが好き過ぎて、2013年に初めて蒸留所を訪問した後、メキシコに行く度にコンタクトをとっていしたが、世界中を飛び回るギレルモとなかなかタイミングが合わない年が続いていました。
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運よく、昨年8月と今年の2月にも再度訪問し、いつも愛犬サンディと一緒に登場するギレルモ氏に直接施設やアガベ畑を案内していただき、製法についてお聞きしたりテイスティングをさせていただく機会に恵まれ、今回のニュースに続きます。

サウザ家の長い歴史と伝統、そして祖父のアガベ作りへの情熱を引き継ぎ、オリジナルの製法で生まれたフォルタレサ。
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煉瓦製のオープン「マンプステラ」で30時間加熱した後、タオナを使いゆっくり加熱したアガベを絞汁しますが、残ったアガベの搾りかす(バガス)は発酵に使用しません。
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尊敬している祖父の時代の伝統的な製法を使い、伝統を守りながらも、他の蒸留所がしないことをしたいということで、手間暇かけてとれたバガスはそのまま畑の肥料として使ってしまうとか。

ミチョアカン州から寄りよせた松の木の発酵層は、3000リットルのものから、6000リットルのものまで。
現在は、海外からの需要も多く生産量を拡大中で、大きなタンクに切り替えている途中でした。
自然発酵で3~5日間という時間をかけて発酵した後に、小型のポットスチルで蒸留過程へ入ります。

アガベの味を大事にしたいので、加水はほとんどせず、レポサドは樽の香りが強くならないように最小限の期間の熟成。
彼の一番のお気に入りとか。
ちなみに、テキーラ火山の石灰岩で蒸留された井戸水を仕込み水として使用し、すべてメキシコの大地からくる、自然のままの状態を大切にしているというこだわり。
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アガベのキャップが特徴的な手吹きのボトルも自社で職員が手作りし、ボトリングも同じ敷地内で行われています。
1920年代のボトリング機械を使用して、1日500ケースがボトリングされているそうです。

とにかく一度飲んでみてほしい。
テキーラのイメージが変わります
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このサイン入りボトルは、一生の宝物。
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日本にはまだありませんが、愛犬サンディのイラスト入りのスティルボトルもあります。
これもいつか入荷することを願って

5月15日(火)より順次出荷開始
ブランコ、レポサド、アネホのフルラインが発売されます。
お取引先・ご利用中のお酒屋さんへぜひお問合せしてご注文ください。