今年日本初上陸した、注目の高級テキーラブランド「CODIGO1530」。
輸入社のジュートさんのご紹介で、来日中のオーナーファミリーとお会いし、ずっと気になっていた製法を直接お聞きしてきました

CODIGO1530は、火山灰地質と良質な水を理由にアマティタンに蒸留所を構え、32度以上の糖度が高いアガベだけを使用し作られています。
アウトクラべで12時間加熱し、1日休ませたあと、ハンドメイドのプレッサーで、水を加えずにプレスするだけで搾取したアガベジュースに、パン酵母を加えて4日間かけてゆっくり発酵させてから、小型のステンレス蒸留器で2回蒸留します。
10キロのアガベから、1リットルのテキーラしか作れないそう。
ブランコから6年熟成!のエキストラアネホまで、全てナパバレーの最高峰ワイン「ハーラン・エステート」のカベルネ・ソーヴィニヨンを1回熟成したフレンチオーク樽をチャーしないで使用するというこだわり

もともとは、家族や友人に振る舞われていたテキーラが、大変人気でブランド化したそうで、現在近くにもう一つ蒸留所を建設し新しいNOMを取得予定だそうです。
今回は訪問出来なかったので、ぜひ次回グアダラハラに行く際には、こだわりの製法を実際に見て来たいと思います。
比較的値段は高めですが、製法を聞くと納得の価格!
来年以降も、テキーラフェスタでご紹介していきたいと思います。