テキーラツアーでは、なかなか時間がなくて、
ゆっくり立ち寄ることができなかったので、
今回の旅で、絶対に行きたかった場所トラケパケ。
セントロからタクシーで約20分。
メインストリートしか見たことがなかったのですが、
1本裏に入ると、市場があったりして・・・車でゆっくり見ているのも楽しかったです。
グアダラハラのタクシーは、定額制になっているので、
乗る前に金額を確認すれば、道を間違えても（笑）、渋滞になっても、
最初の金額で利用することができてとても便利
トラケパケは元々貴族の別荘地だった所で、
今は別荘が改装されて、お洒落なメキシカンレストランや、
酒屋、雑貨屋さんなどになっているため、
ヨーロッパの街並みに似て、とても洗練されていて、
美しく素敵な街で、前回の訪問で私も大好きになった場所。
メキシコでは、民芸品の街として有名なTonala(トナラ)と並んで有名です。
トナラも、一度行ってみたいなぁ・・・。
トラケパケは、マリアッチの発祥の地として知られていて、
街の中心の広場には、マリアッチの銅像があります。
今回は、この広場に隣接するレストランで食事をするのが目的。
そして、嬉しいサプライズで、メキシコ滞在中にわざわざ連絡をいただき、
マリアッチの演奏は、昼・夜２回。
中央のステージを囲むように、たくさんのレストランが入っていますが、
今回は、有名な「El Parian」へ。
2月なのに、すでに夏のような陽気で、ちょっと暑いくらいですが、
せっかくなので、メキシコらしいテラス席でランチ。
太陽の光がとても美しい午後でした。
まずは、名物の 「カスエラ」(Cazuela)を
スペイン語で鍋という意味ですが、
大きなボウルに、グレープフルーツジュース、炭酸、
ライムやグレープフルーツなどのフルーツが入っていて、
そこに好きなテキーラをショットでオーダーして、中に入れて飲むというスタイル。
フルーツをぐじゅぐじゅつぶしながらいただきます。
今回は、シエテ・レグアスのブランコをオーダー。
レポサドと飲み比べたり、このテキーラが合うかも？？
なんて、話したりできるのもテキーラ仲間ならでは。
それにしても、１人前とは思えない量で、
氷が解けて味が薄くなると「マス・テキーラ」と言って、
調子にのり、１ショット追加しているうちに、かなりの酔っぱらい
ブルーノとは、3月に東京でセミナーを一緒にやるので、
日本のテキーラ市場や、ブランドについて話をしたり、
とても勉強になりました
テキーラを通じて、こうして現地でテキーラを作る人と交流ができ、
本当に素晴らしい出会いが増えたことを心から嬉しく思います。
皆さん、情熱があり、なによりテキーラを本当に愛している
素晴らしいことですね。
15時半を過ぎると、マリアッチの演奏がスタート。
ライブもあり、かなり華やかな演奏です。
観光スポットなんて・・・という方もいるかもしれませんが、
私は、こういうベタな雰囲気、大好きです
メキシコならではの、陽気な雰囲気と音楽、
美味しいご飯とテキーラ・・・・素敵な午後のひと時でした。
メインストリートは、美術館のような、ギャラリーのような、
調度品を扱う家具屋や雑貨屋が揃っているので、
お土産を買うのにもぴったりの場所。
私は、コフラディア蒸留所のファクトリーショップで、
タラベラ陶器の食器を、毎回少しづつ買って集めています
現地で色々とリサーチをしてくれた、
テツさんの案内で、酒屋さんも巡り、
ゆっくり買い物も出来て、大満喫のトラケパケ訪問
10月のツアーの視察も出来たので、
次回訪問の時は、ツアー参加者の皆さんに喜んでいただけるように、
しっかりガイドをしたいと思います