せっかく上海に来たので、
CRT(テキーラ管理評議委員会)アジア統括担当の、
ミルトン氏のオフィスを訪問してきました
CRTとは、1994年に設立されたテキーラに関する、
管理システムを統合する半管半民の機関で、
テキーラの規則の制定、生産管理、違反者に対する法的処理を行っています。
蒸留所だけではなく、アガベ生産者やボトル生産者なども一括管理し、
ラベルに記載されているNOM番号も、すべてCRTが管理しています。
CRTのおかげで、安心してテキーラを飲めるようになり、
その管理体制の厳しさゆえに、テキーラの価値を高めてきたとも言えます。
日本を含む、中国などアジアの統括オフィスは上海にあり、
お世話になったミルトンが日本の担当者です。
CRTのオフィスにお邪魔する機会はなかなかなく、
レアテキーラ満載で、テンション上がります
今回は、ミルトンの案内で、上海のテキーラ市場をリサーチ。
メキシカンレストランやテキーラバーを訪問し、
上海のテキーラ市場を勉強させていただきました
CRTも来年で20周年
アジア全体のテキーラ市場が大きくかわる、節目の年になりそうです