メキシコ・テキーラツアー2013~クエルボ蒸留所・前編~ | 目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

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国内外のおすすめのBARや、レストラン、リカーショップもアップしていきます。

日本でも大人気の、テキーラ・トップブランド「クエルボ」。

メキシコではもちろん、世界で年間700万ケース以上を販売する、

トップメーカーとして君臨するクエルボは、

テキーラで最古の蒸留所ですアップ


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創業者のホセ・アントニオ・クエルボ氏が、

スペイン統治下の1758年にスペイン王カルロス4世から、

アガベの植樹を許可されたことから、長いテキーラの歴史がはじまります。


テキーラ村の駅から専用バスで移動し、

英語とスペイン語のガイドに分かれ、

蒸留所の見学ツアーが始まります。


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クエルボとはカラスという意味で、美術館のように美しい建物の、

広いパテオには大きな鳥籠があり、その中にはカラスが飼われています。


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そして、テキーラ村の教会がある広場に面するエントランスには、

大きなカラスのオブジェがあり、記念撮影スポットとなっています。


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まずは収穫したピニャの見学から。

綺麗に皮を剥かれた大きなピニャがごろごろ。

バジェス地区の特徴として、少し皮を残しているので、

グリーンの部分もあり、まさにピニャ(パイナップル)の実のよう。


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加熱、搾汁、発酵、蒸留、フィルタリングの過程を順番にまわります。


途中、加熱したアガベの試食もあり、

テキーラの甘みであるアガベネクターの味や香りを感じます。


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樽熟成の期間によって、テキーラの味や香りに違いがありますが、

実際に、試飲をしたり樽の匂いを嗅いだりしながら、

熟成具合を確認させていただきます。

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3つの樽は、チャー(樽の中を焼く作業)のレベルの違い。

ライト・ミディアム・ハードと3種類あり、

それぞれの焼き加減で樽の香りの付き方が変わってきます。


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そして、古いテキーラのボトルが眠る、地下セラーでのを見学。

洞窟のような階段を下りると、空気もひんやり。

樽の甘い香りが漂う、熟成庫で説明を受けます。


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2010年に限定発売された、250周年を記念した超高級ボトルも展示。


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そして、クエルボ蒸留所の名物ともいえる、

1995年から毎年ヴィンテージを入れて8万本が生産されている、

エクストラ・アネホのレゼルバ・デラ・ファミリア

アメリカンオーク、フレンチオークの新樽と、30年以上の熟成されたテキーラのブレンドで、

コレクターがいるほどの人気アイテムですが、

2013年の新作も、今回のツアーのタイミングで発売されていました。


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ツアーの最後は、人気の売店でお買いもの。


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リニューアルされていたようで、少し商品数が減っていたのが残念ですが、

蒸留所記念ボトルやレアなクエルボグッツが買えるので、

テキーラ村に来たら、必ず立ち寄っていただきたい場所。


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蒸留所見学が終わり、パテォでテキーラを飲んだり、

少し休憩をとったあとは、

いよいよ待ちに待ったランチの時間です音譜


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つづく


宝石ブルーグアダラハラ市内編右矢印こちら


宝石ブルーJose Cuervo Express編右矢印こちら