メキシコ・テキーラツアー2日目は、
念願のJose Cuervo Expressに乗車

今までのテキーラ・エキスプレスが、アマティタンのエラドゥーラ蒸留所の見学ツアーだったのが、
テキーラ村に新しく駅をつくり、クエルボ蒸留所の見学とクエルボ家の荘園でのランチがセットになった、
新しいツアーが2012年から始まり、日本の旅番組でも紹介され話題になっていました。
テキーラ協会のツアーでも、今回はじめて乗車する予定だったので、
とても楽しみにしていました。

ホテルからバスで移動し、まずは始発駅で出発までの時間記念撮影。
カウンターでチェックインを済ませると、
出発前のショーがはじまります。

プルケの起源と言われる、アステカ神話の
竜舌蘭の女神マヤウェルと、ケツァルコアトルが登場。


闇の魔人ツィツィミトルたちによって間を裂かれたケツァルコアトルが、
悲嘆のくれながらマヤウェルの骨を集め、土に埋め、やがてそこから、最初の竜舌蘭の芽が出て、
それを原料にして、プルケ酒(テキーラのもと)が作られるようになったという神話を再現。

ショーの後は、記念撮影の列に並びます。
かなり派手な写真になりました(笑)
男女の列に分かれてセキュリティチェックを受けた後は、
いざ列車に乗り込みます


まずはウェルカムマルガリータが全員に配られ、
出発の乾杯を。


次々と運ばれてくるお料理と、
カクテル、テキーラのストレートを合わせて、
約2時間の列車の旅。


残念ながら2013年の新しいヴィンテージが出たばかりの、
レゼルバデラファミリアは有料なのと、
テキーラエキスプレスのように、マリアッチの車内演奏はありませんが、
ゆっくり、景色を眺めながら、美味しいテキーラを飲み、
気分は最高

アマティタンを通り過ぎた辺りから、アガベ畑も広がり、
テキーラ村らしい雰囲気に。


この地区は、テキーラ火山の麓にあり、標高約1200メートルの谷に位置しており、
砂漠のような乾いた地質で、アガベ畑が広がる、世界遺産にも認定されています。
バジェス地区特有の、から苦く・アガベの香りが強い、テキーラならではの味わいが楽しめる、
名門の古い蒸留所が多い伝統的な場所です。

はじめてアガベ畑を見た時に、
本当に「ブルー」なのに驚き、そしてあまりにも美しい景色に感動しましたが、
やはり何度見ても素晴らしい光景で、心が洗われます。


かなりテキーラが入り、心地よく酔っぱらった頃、
やっとテキーラ村の終着駅へ。

マリアッチの演奏と一緒に、ウェルカムテキーラ。
お花や風船、お菓子のサービスもあり、
ちょっとしたお祭り気分です。




専用バスに乗り込み、いざ蒸留所見学へ。
つづく
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