ディアジオ社が主催の、世界50ヶ国が参加する、
グローバルコンペティション「World Class」
Raising the Bar
=世界中のバー文化と価値を高める、
そしてバーを通してお酒の楽しさ、
素晴らしさをお客様に伝えていく。
という素晴らしいコンセプトのもと、年々注目を浴びています。
今回は、5回目の開催となる「World Class 2013 Japan Final」に行ってきました。

2日間の開催期間で、昨年は2日目しか拝見できなかったのですが、
半年前から予定をあけて、今回は2日間連続で観戦
開会式から参加し、壇上のファイナリストの皆さんを見ながら、
私までドキドキ、緊張のスタートです。
5人づつに分かれ、初日は2種類の協議にチャレンジ。
フロアを行ったり来たりしながら、皆さんの真剣勝負を拝見。


オリジナルカクテルを創作する、Signature Specials Challengeでは、
この日のために、事前に時間をかけて考えられた、
ご自身を代表するレシピのカクテルを披露。
自家製の素材を使ったレシピも多く、
オリジナリティがあり、味の創造をしているだけでも楽しいものばかり。
昨年も人気だった、ドン・フリオを使ったカクテルを作っていただく際には、
ドン・フリオの味・香りをどう生かすかなど、
説明を聞いているだけでも楽しく、勉強になりました
Food Matching Challengeでは、事前に用意された6種類のフードから、
ファイナリストの方々がご自身で2種類選び、
それぞれに合ったカクテルを提案するというもの。
今年は世界大会が地中海クルーズということで、
スペイン料理が中心に並んでいました。
食べ物との相性は、自分がBARに飲みに行くときにも、
一番気になるポイント。
テキーラでも、何を合わせればいいか、どんな飲み方がいいか、
質問をいただく機会が多く、個人的にも注目の協議でした。
2種類のカクテルを対照的なものとして、
食前・食後や、前菜・デザートなど、
お料理と一緒になった際に、もう1杯飲みたい、
もう一口食べたい!という気持ちになるのがポイントと言うことで、
皆さんのアレンジ力が光る、個性的なカクテルが多く、
大変見応えのある内容。
知り合いの方もファイナリストとして参加されていたので、
思わず気持ちが入ってしまい、1日目が終了した時点では、
心地よい疲れがでるくらい
全国から見学にいらした方とご挨拶できたり、
テキーラ仲間との再会もあり、
大会を通して、色々と情報交換ができる場となるのも素晴らしいですね。
初日終了後は、散々美味しそうなカクテルを見ていたので、
テキーラモードになり、テキーラ・マエストロ仲間と、
早速ドン・フリオを飲みに行きました
~2日目に続く~
World Class 2013