かなり古い研究になるが、1977年にアメリカのマラニィらは、4組の夫婦に協力してもらい、6ヵ月にわたって睡眠短縮の実践研究をおこなっている。

3組は平均的な睡眠時間の夫婦で、1組はもともと短眠型の傾向にある夫婦であった。

夫婦で電極をつけあえるので、週3日のポリグラフ記録も支障なくおこなわれた。

睡眠時間をすこしずつ短縮していき、6ヵ月後には、4組8人のうち2人は5、5時間、4人は5時間、2人は4、5時間まで短縮することができた。

作業成績や心理テストの結果を見ると、6時間以下に短縮しても、とくに問題となる影響は出ていない。

ただし、目ざめの気分が悪いとか、寝足りないという不満は残っていた。

その後自由に生活してもらってから、1年後に追跡調査すると、平均6時間ていどの短眠型として生活しているのがたしかめられた。

短時間睡眠を実行するには寝具をより充実させたほうがよさそうだ。

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つづく。