女性に優しいお家の相続 整理せいとんマイスター小林としひろ -5ページ目

女性に優しいお家の相続 整理せいとんマイスター小林としひろ

相続やおうちの将来を考える女性にとってなんとなく難しい不動産の世界をわかりやすく案内します。

こんにちは。

最近話題になっている空き家問題について考えたいと思います。

実は問題になっているのは地方の過疎地域よりも首都圏のバス便や一昔前の新興ニュータウンだと言われています。

首都圏だけに空家になっている数が劇的に違うわけですね。

 
不動産の価値の基準はバブル崩壊を経て資産価値から利用価値へと変わりました。

アパートを利回りで計算するようになったのがその証拠ですね。


もちろんいまでも路線価で土地を、再調達価格と経過年数で建物を計算する金融機関はたくさんあり、よって○○銀行ならこういう土地でローン額が出やすい、という話題になるわけですが、本質的には資産価値から利用価値への移行の過程にあると思います。


その昔の土地価格は田舎では下落、都心では上昇、という二元論でした。また、住宅地は下落、商業地が下落、または住宅地で上昇、商業地で下落、のようなわかりやすい構図でした。


この格差がどんどん近い距離でも起こるようになってくると思います。○○区はアップだが△△区ではダウンなどです。さらには隣町ではアップだがこちらはダウン、ということも起こってきています。

ますます土地の利用価値が見分けにくくなってくると思います。


アパートに関しては駅や生活利便施設からの距離がベースにあるのは明らかですね。

さらには建物の築年や設備、規模、構造、間取りの域を超えて、意匠デザイン、利便性、特殊機能(防音性能や広い共用ゾーンなどなど)、誰が住んでいて自分がどのような時間を過ごせるかなど、生活に直結するライフスタイルや価値観がアパートの利用価値を表していくことになると考えられます。

このあたりから、アマゾン利用者のような、第三者の経験評価がさらに幅を利かせてくるんでしょうね。
「これを利用したが最高でした」などなどですね。

だんだんと複雑化していくなかで、いかに自分の物件の価値を差別化してPRできるか、が大切になりますね。


こんにちは。

今日は人口の増減について考えたいと思います。


地方が人口減少が始まっているのはあきらかですが、都心でもそこそこのスピードで人口減少が始まっています。  


東京23区を除く東京都内の人口減少は2015年から、つまり今年から始まっています。

そして、23区内の人口減少も2020年からと言われています。


都心が安泰、という選別眼もそろそろ考えていく必要があります。


どの区のどの年齢層なら増加か減少か、把握していきたいわけです。
ワンルーム世帯ならOKでファミリー世帯なら厳しい、ということも当然でてきますね。


先日、アパート建築業者のセミナーに参加した際、大変微妙なデータが利用されていました。

「都心の人口は2010年と2025年を比較した場合、人口は増えていると予測されます」というものでした。

現在時点の2015年と2025年を比較するべきだと思うのですが、あえて「2010年」と比較しています。

つまり、2015年より人口の少なかった2010年のデータを基準として利用しなければ、将来の人口減少後の2025年人口が「増えている」ことにならないわけですね。

人口が増えている、と見せられる区間の人口データをあえて選別していることになります。

このような情報操作はなかなか見えてこないものです。ぜひともご注意頂きたいと思います。


それでもアパート建築をすすめる事情のある方も多いと思います。やはりライバル物件との差別化ポイントを作り出して強みとして作って頂きたいなと思います。



こんにちは。

先週大手アパート建築会社さまと1時間以上にわたりいろいろな情報交換をさせていただきました。


各社いろいろなPRポイントをもっていますが、コンサルティングをやっている私であっても、同じアパートでもこれほどPRポイントが違うんだなとあらためて考えさせられます。


少々やっかいなのは「このポイントに優れる当社はすべての会社のなかで1番」というように主張していると"聞こえる"ことです。


PRポイントには次のようなものがあります。

・耐久性・耐火性が優れている
・防音性能が優れている
・サービス体制が十分
・建築実績がある
・長期・安定的なサブリース契約がある
・営業マンが詳しい
・お部屋がデザイナーズ仕様で人気が高い
・管理受託物件の稼働率が高い
・建築費が安い



各社のこれらの主張はそれぞれが正しいのですが、捉えるべきところは「自分にとって何がもっとも重要か」ということなんですね。


たとえば
キャッシュフローや利回りが高いほうがよい→建築費が安くて人気が高く稼働・賃料が高いことが必要になりますが、
一方でサービス面や防音性が比較的劣ってきます。


子孫に迷惑かけない資産を残したい→サービス体制や実績がありしっかりした堅牢かつやや建築費の高いものを選択することになります。



経営がわからないからお手軽に→サブリース体制がしっかりしていてなんでも面倒を見てくれる会社、となります。



各社差別化を行う原理が働いていますのですべてに一番の会社はありません。
どれを選ぶのはその判断を利用する側に求められています。


信頼のおけるコンサルティング会社に確認する以外の方法としては、各社の長所・短所を自分の目と肌でしっかりと感じとって
比較表を作るなどして甲乙をつけていただきたいと思っています。