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新宿のかうぼーい

負け組み代表の勤務医から、起業して病院を経営できればいいなっつう軌跡
実際問題として、新宿を馬で動き回ってるんじゃなくて、自転車で動き回る、かうぼーいハット(どっちかといえば金田一ハット)のおっさんの物語。


整形外科限定の話です。

各種疼痛にたいする治療薬として重要な地位を占めるのがいわゆる痛み止めです。

有名どころは「ロキソニン」と「バファリン」あたりでしょう。

後はボルタレンってのも有ります。

これらの容易に手に入る痛み止めっていうのは、NSAIDsといわれています。

またわけの分からん用語出しやがって!!っていうのはチヅコ様ぐらいかと思いますが

今回はきちんと書いておきます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E6%80%A7%E6%8A%97%E7%82%8E%E7%97%87%E8%96%AC

詳しくはwikipediaをご覧下さい。Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugsの頭文字をとっただけですが、非ステロイド系抗炎症薬のことですね。

!!

つまり、ステロイド系の抗炎症薬もあるってことです。

それは、こちら。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89

なんで、ステロイドつかったらあかんの?って人もいるかと思いますが

別に医者の判断で使ってもらってもかまいません。

薬って言うのは、その人の状態によっては毒にもなりえますので、注意が必要ですが。

少し本題から外れますが

激痛があるけど、ロキソニンのアレルギーがあってロキソニンが飲めない、っていうケースもあるかと思います。こういうときにはステロイド使用を考慮するケースだと思います。

一般的には、副作用の問題がステロイド>NSAIDsのため、ステロイドをファーストチョイスすることは有りません。いや、している人も要るかもしれませんし、事実そういう先生を知っていますから、なんともいえません。

当然効果はステロイドのほうが絶大です。しかし、余計な副作用も多々有りますんで・・・・

戻りますと

NSAIDsが最も汎用されている痛み止めと考えてもらって問題ありません。

以前、指摘したセレコックスがどうもシェアとしてNO1に成ったみたいですね。

新しいものはコンプライアンスも高まりやすいので当然の結果でしょうか。

で、wikipediaの方に詳しく書いてありますが、NSAIDsの作用は

結論から行きますとCOX1/2(コックス1,2)という発痛物質の発生を阻害することにより

鎮痛効果をだします。コレを効率的に阻害できるものが強いNSAIDsということになります。

ただし、困ったことにCOX1は、胃や唇、腸などの粘膜を保護する大事な役割があり

NSAIDsを内服することにより胃、唇の粘膜が荒れます。特に胃は、胃酸があるため粘膜が弱ると、胃潰瘍が起こりやすくなるっていうのは理屈として理解しやすいですよね。


したがって、理論的には単発内服での障害は発生しにくいです。なぜかというと、休薬することで、胃粘膜が修復に向かってくれるからです。もちろん、例外はありますが。

ですが、痛いからといって内服を連用すると、胃粘膜が胃酸の攻撃に勝てなくなり、胃の潰瘍病変が出現する可能性が高まるわけです。

ですので、普通は粘膜保護剤(ムコスタなど)と一緒に内服するほうが安心です。

エビデンスからだとPPIが最も優れているようですが。PPIに関しては省略します。

ここまでの内容は2007年当時の話で

ここからが比較的新しい話。

痛みって最終的には脳で感じるわけです。

つまり、麻酔をかけて手術をすれば、少なくとも手術中は痛くないです。

局所麻酔も痛みを伝道する神経を一時的に伝道できなくすることにより可能となります。

詳しくは省略しますが

要するに脳やら神経をどうにかしてやれば痛みは軽減しそうだな、ってことが容易に推測つきますよね。

末期癌などの痛みに使用する代表的なのが、いわゆる麻薬です。コレもやはり副作用の多い代物で、最初はNSAIDsを使って効果がなければ・・・・って感じです。
麻薬に関してはあまり言及しません。

同じような発想で市場に出てきた「リリカ」っていう薬がかなり優れています。

これは、脳に作用して、痛みを軽減する効果があります。

NSAIDsと併用することで劇的な効果が得られますし、リリカ単独でも良好な効果がえらルことが多いです。(あえてチヅコっておく)
矯味ある人は向けにhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%B3


色々疼痛をコントロールすることで、今までは手術以外方法がなかったような患者さんや、コイツ頭おかしいわ!!っていうふうに思われていた患者さんにも光明が見えてきました。

でも、まぁ、新しいものが出たらそれに対してまた・・・・ってのが世の中ですので、全員に光明が見えるわけじゃないですがね。


NSAIDs、ステロイド、麻薬、リリカと疼痛をコントロールする上で時々知識をアップデートしないとネ~

追伸

なんかしらんけど、座薬で胃が悪くならんって思っている医者や、患者さんが多いけど、なんで??
少し勉強しなおしてください、そういう人は。



引越し作業を平行しております。

基礎講座を続けちゃいます(とある人が、教えんかゴルァ!!って言うんでw)。

まず歴史から入ってみますと、1800年ごろから認知されて、なぞの病気だったようですね。1)

これによりますと・・・・まぁ色々書いてありますが、個人的には信原先生の説が一番いいように思います。(まぁ、間接的な門下生ですし)

病態云々は難しくなるので、先にバックグラウンドに行っちゃいますと

【background】
50肩とかいうけど、いったいなんなのよ?2)

この2)を見てるとちょっと意味が分からなかったんですが、理学療法士さんが書いたのかな?

1)もそうですが、結局のところ50肩はなんだ?という疑問に答えられてないようです。

【対象・方法】
有痛性肩関節疾患を分類していく上で、50肩と診断できた患者10人を対象に、造影MRI、およびdynamic MRIを用いて、コントロール群と画像上の差異を比較検討した。

みたいな感じで検討すれば何か分かるかもしれませんがw

ちょっとした言葉遊びをしてみます。3)をみてみると・・・・

うわ!笑 なんかもっともらしいことを言ってるけど、残念なことに「根拠」がないですね。

せっかくそう思っているのであれば、上のようにきっちり検討すべきです。

その他のサイトもそうですが、客観的に納得できるデータが提示してない場合は

やはり、そういう説もあるかもね!っていう程度に考えるべきでしょう。4)

メディアリテラシーって難しいですが、この情報社会を乗り切るには必須のテクニックって言うか知識ですから。一度見ておいてください。

1)http://jpc.vis.ne.jp/ORTHO/frozen/frozen.html
2)http://comedical.blog23.fc2.com/blog-entry-27.html
3)http://sano-j.com/sub3.html
4)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC


以上、前置きですが

私的に要約すると

風邪って言う病気がありますが、実は多種多様のウイルス感染症で、風邪様の症状を呈する疾患を総称しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E9%82%AA
たぶん、インフルエンザを例外として、病院に行った歳に「風邪」ですね、といわれたことはあっても、「ライノウイルス感染症」って言われた人はいないと思います。
それには、それなりの理由があって省略しますが、その診断をつけることにより治療法に大きな差異がないっていうことがひとつの理由でしょう。

で、五十肩も同じ。何らかの有痛性肩関節疾患が有り、よくわかんねーな?ってときに「五十肩」ですね!って言われるのが圧倒的です。
参考にあげたwebでは、安静が治療の主体とされていますがそれはどうかなー?って思います。
なぜか?
だって、治療法が病態によって細分化されている現代において、一括でくくる病気を一括の古典的治療で結論付けるのは納得がいきますかね?

前述の風邪で言えば、インフルエンザなら各種薬があるわけで、それかどうか?を診断することが重要に成ってきています。もっと言えば、それかそれ以外なんですが。

肩も多くはコレっていうのがありますが、やはりきちんと検査してそれに応じた治療方針を立てるべきだと思います。

長くなりましたが、結局五十肩っていうのは

風邪と同じ、肩が痛いときに言われる病気と考えてあたらずしも遠からずです。

ですから、必ずそう診断されたら、で、どこが悪いのですか?と質問してみましょう。

きっと答えてくれると思いますよ!!