“世田谷ぼろ市” | Handmade Movie Maker ( 『手づくり活動屋 本舗』 別館 )

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趣味も仕事も映像製作全般に携わっている男の小部屋です。
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―――― かれこれ20年ぶりでしょうか。

「世田谷ぼろ市」を散策してみました。

週末ということもあってか、驚くほどの人出で、普段はノンビリ走っている世田谷線も満員状態でした。

 

 

 

骨董品や珍しい品が並ぶので、映画の美術や役者さんの持ち道具に使えそうなモノはないかな?・・・というのが僕の狙いだったのですが、美味しそうな食べ物とともに様々なものが並んでいて目移りしてしまい、しばらく歩いていたら当初の目的を忘れてしまいました(笑)

 








 

なかでも興味を引かれたのが、骨董品の数々。

刃を取り除いた古い模造刀と様々な鍔。
種子島式かなと思われる火縄銃の無可動実銃(形も材質も実物のままだが、銃身に鉛を流し込んで固めて撃てなくしてあるもの)もいくつかあり、結構なお値段で売られておりましたが、そちらは残念ながら撮影不可とのことで、食い入るように眺めてきました(笑)

 







 

 

それに、こんな懐かしいものが!

真空管式のラジオ、レコードプレーヤー。

左下には8ミリフィルム用のスプライサー(フィルムの編集に使う切断・接合機器)も見えます。

 

 

 

これ以外にもブローニー製のカメラなど、古き良き時代の写真機があちこちで売られていて、ちょっとメンテナンスすれば動くんじゃないかな?と思えるほどピカピカの状態でした。

 

 

 

 

これ、何だと思います?

模型趣味の大先輩と話していると、思い出話の中によく出てくる、手動式スプレーです。

現在ではエアブラシが使われますが、大先輩の皆さんはこれで調合した塗料の吹き付け塗装をおこなっていたんですね(^^)

 

 

 

 

・・・こういった品々がところ狭しと並ぶ通りを何往復かしていたら、もう夕方です(笑)

 

残念ながら当初の目的の「映画の撮影に使える品物」は見つかりませんでしたが、深夜の仕事の途中で紅茶を飲むのに良かろうと、栗の木製のマグカップとスプーン、そして撮影中にヘッドバンドの代わりに手ぬぐいをアタマに巻くクセがあるので(^^;) 気に入った柄のものを見つけて買って帰りました。

 

 

 

 

 

 

・・・なんだか、あの良い意味で「雑多な雰囲気」。

いやぁ、いいですね!

 

楽しかったです。

 

また行こう・・・(笑)

 

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