進学校の生徒がこの夏やるべきこと(「休み明けテスト」で、最低でも学年100位以内を死守すること) | 天王予備校(高知県) ウサ山先生の塾日記

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方法論ではなく
やり切る能力(人生観)を改める

大学受験に必要な能力
「量をこなす能力」を身に付ける

公立中の定期テストは

量がわずかなので

瞬発力のある子は

 

一夜漬けでも90点が取れたりします。




 

対して進学校の高校生の定期テスト

このあたりでいえば

土佐・学芸・追手前では

平均点が50未満ということも

 

よくある話で

 

平均点が50未満であれば

 

20点や30点の子が

 

普通に存在するという事です

 

 

 



土佐・学芸は中高一貫校で

中学段階から

 

すごい点を取った経験が

 

かなりの生徒さんにあるので

高校生になって驚愕することは

あまりありません。



というか中学の頃から

低い得点に対する

耐性ができているといった方が

正確な表現になるかと思います。




対して

公立中から追手前に進んだ生徒さん

中学時代は

 

いつも90点以上だったのに

 

いきなり

 

30点や40点を取るわけで

 

その心中は

 

穏やかではないはずです

 

 

 

 

 

  中間テストの結果(注意すべきこと)

 

 

注意すべきは

1学期中間テストの順位が

高3時点での順位と

強い相関関係があるという事です




公立中の中間テストが

瞬発力のちょっと優れた子が

特に努力しなくても90点取れるのに対し

高校以上の定期テストは

人よりちょっと優れた才能だけでは

成果を出すことが難しくなってきます。




進学校の生徒さんですから

同世代の中では恵まれた才能があるはずです。

大切なことはその才能にプラスして

「やり抜く力」を身に付けることです。




Vector課題を真面目にやっていますか

塾滞在時間は十分確保できていますか

 

受験は理屈じゃありません

 

 

定期テストや

 

全統共通テスト模試で

 

好成績を取っている子は

 

塾滞在時間が平均より上です

 

 

成績優秀者ポスター


Vector課題

試験期間中は問題数を減らしています。

期末や模試や入試に向けて

毎日の努力を続けて下さい。



大学入試は

 

膨大な量との勝負です

例えていうならば

今から期限まで

 

漢字10万字を覚えましょう

ほぼそんなイメージの試験です。


 

理系が苦手という人

チャートの例題30問を

1カ月後までに仕上げて下さい

 

そんな量であれば

大多数の人は間に合うはずです

 



大変なのは

 

明後日の定期テストまで

例題100問を理解しなくてはいけないという状況に

毎回追い込まれる点にあります。



準備に勝る神はなし

Vector課題を大切にしてください。

岡山・広島レベルまでは

Vector数学が速く正解できるようになれば

数学に関しては十分合格ラインです。

 

 

 

今春合格者によるVector紹介動画