三者面談で話したこと(成績を上げたかったら直視すべき事) | 天王予備校(高知県) ウサ山先生の塾日記

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方法論ではなく
やり切る能力(人生観)を改める

大学受験に必要な能力
「量をこなす能力」を身に付ける

25日(土曜)は

 

朝9時から

 

既卒生チームの三者面談を

 

30分刻みでやっています。

 

 

このブログは

 

その合間に書いていますが

 

今回面談対象の

 

ベネッセ共通テスト模試は

 

全員少なくとも

 

40点以上はアップしているので

 

厳しい雰囲気の三者面談にならず

 

助かっています

 

 

 

 

  成績・塾滞在時間数・Vecotr

 

 

既卒生の生徒さんを

 

上位3分の1

 

中位3分の1

 

下位3分の1

 

こういう風に分けて

 

5月1日からの

 

月間滞在時間数の平均

 

ベネッセ共通テスト模試の平均得点率

 

4月10日からのVector正答数平均を

 

調べてみました

 

 

 

 

【成績・塾滞在時間・Vectorの関係】

 

上位3分の1グループ

マーク得点率平均80.6%

Vector正答数平均8841問

平均212時間

 

 

中位3分の1グループ

マーク得点率平均72.9%

Vector正答数平均6713問

平均186時間

 

 

下位3分の1グループ

マーク得点率60.1%

Vector正答数5456問

平均167時間

 

 

 

マラソンは

 

先頭集団が一番速いとは

 

よくいわれることですが

 

受験の世界も

 

成績が上の方が

 

勉強時間や

 

解いた問題数が

 

多くなると言えるでしょう

 

 

 

 

  成績を上げたかったら         生活習慣を改める

 

 

大学受験の場合

 

成績を上げたかったら

 

一番番最初に見直すべきなのは

 

受験生としての生き様(=生活習慣)

 

 

 

既卒生は

 

流石に理解しているようですが

 

中高一貫校の現役生

 

 

特に

 

下の学年の子の場合

 

テストの成績が悪い時

 

違った方向へ

 

走り始める人が

 

でてきたりします

 

 

 

 

学校の授業は

 

難しいし

 

おもしろくない

 

だから私の成績は

 

こんな悲惨な点なんだ

 

 

 

原因を

 

自分以外に求める人は

 

仕事でも勉強でも

 

いい思いはできません

 

 

 

塾にでも通って

 

なんとかしてもらおう

 

そんな

 

他者依存的な気持ちで

 

塾の門をたたいても

 

少なくとも

 

大学受験に関しては

 

あまり変化は期待できません

 

 

 

 

 

大学受験は量が膨大で

 

黒板の前に

 

ちょこんと座って

 

ていねいな説明を聞いて

 

分かった気になっても

 

自分で繰り返す作業を

 

きちんとこなさないと

 

成績は変化しません

 

 

 

 

このあたりのことが

 

よくわからないと

 

ドクターショッピング宜しく

 

同じ等高線を彷徨し

 

いつまでたっても

 

山頂にたどりつかない

 

そんな未来が待っています

 

 

 

改めるべきは

 

受験に立ち向かう姿勢

 

 

 

勉強時間であったり

 

解いた問題数の数であったり

 

何が何でも覚えようとする姿勢であったり

 

いろいろあるとは思いますが

 

一言でいうならば

 

受験生としても生き様(生活習慣)を

 

それなりのものに改める

 

 

ここが

 

一丁目一番地に

 

なるかと思います

 

 

 

次は

 

8月の全統共通テスト模試(河合塾)が

 

大きなマイルストーンになります

 

 

 

順調に成績アップを図るべく

 

頑張りましょうね