「覚えました」の意味は、「トップ層」と「中堅層」では天と地の差がある | 天王予備校(高知県) ウサ山先生の塾日記

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方法論ではなく
やり切る能力(人生観)を改める

大学受験に必要な能力
「量をこなす能力」を身に付ける

 

  「トップ層」と「中堅層」の意識の差

 

 

平成15年~16年のこと

 

天王予備校からの

 

東大合格者第一号のO氏(学芸)が

 

在籍していました

 

 

 

模擬試験1週間前くらいに

 

「模試も近いんで日本史を覚えます」と

 

O氏が私に宣言しました

 

 

センターの模試で

 

しかも彼は理系でしたが

 

言葉通り

 

日本史の点数は90数点をとりました

 

 

「すごいね」

 

O氏

「何がですか?」

 

「いや理系なのに日本史90点以上なんて」

 

O氏

「だって覚えると言ったじゃないですか」

 

 

 

かくのごとく

 

上位層は有言実行

 

「覚える」と言ったら「覚えきります」

 

 

 

対して

 

中堅層の諸君

 

「ターゲットその後どう?」

 

生徒A

「覚えました」

 

 

 

 

え・・・・

 

この子

 

この前の共通テスト模試の英語

 

取れてなかったよな

 

 

 

私の長年の経験

 

センターや共通テスト系の

 

英語筆記が取れない子は

 

ターゲットの英語が

 

半分も終わっていません

 

 

 

「ターゲットどれくらい覚えたか、チェックしようか」

 

 

生徒A

「いいっすよ」

 

 

この後の展開については

 

同業者の方なら

 

十分予想がつくと思いますが

 

まあ

 

そんなものです

 

 

 

 

 

 

  「分かっています」「覚えました」    そのレベルで大丈夫?

 

 

「分かってます」「覚えました」

 

そのレベルが低い場合

 

たくさん勉強しているようで、

 

 

たくさんの

 

あやふやな知識

 

 

たくさんの

 

なんか見たことある

 

 

たくさんの

 

誤まった知識

 

 

 

そんなこんなを

 

いたずらに

 

増やしているだけで

 

成績は1㎜も伸びません

 

 

 

 

 

成績トップのO氏

 

「覚えました」は

 

問題に出されたら

 

絶対に答えられますを

 

意味しています

 

 

 

 

 

 

  大学受験で成績を伸ばしたかったら   「価値観・人生観」から変えていく   そういった覚悟が必要です

 

 

大学受験は

 

膨大な量との勝負

 

 

安易な感覚で

 

「なんかいい方法ないっスか」的な人は

 

いつまでたっても

 

同じ等高線を

 

ぐるぐる回り続けるだけです

 

 

 

覚えられない

 

やってもやっても忘れる

 

でもそこから立ち上がって

 

また繰り返す

 

そのような姿勢がないと

 

大学受験はなかなか大変

 

これがデフォルトです

 

 

 

  毎週のVector課題で          「価値観変更体験」を

 

 

ここからはポジショントークですが・・・

 

 

価値観・生き様から

 

大学受験仕様に

 

なればいいのですが

 

そんなことをしていたら

 

10人中9人は間に合いません

 

 

 

 

そんな現状に対する問題意識から

 

Vetor開発は始まりました

 

 

私(塾長の丸山)だったら

 

こんな受験勉強の方法で

 

できるだけ効率的に

 

成果を手に入れる

 

そんな思いで

 

毎週の課題を

 

設定しています

 

 

 

 

上手にVector課題に

 

乗っかってくれたら

 

上位層と同じような

 

繰り返し学習を

 

行うことができます

 

 

特に理系科目は

 

きちんと解説を読み

 

見返しノートを作り

 

毎日見返した場合

 

その効果は絶大です

 

 

あれこれ食い散らかすより

 

Vector課題をやり切った方が

 

普通の生徒さんであれば

 

手にするものははるかに多いはずです

 

頑張ってください

 

 

 

Vector紹介動画です