すべての幸せな家庭は似ている。
不幸な家庭は
それぞれ異なる理由で不幸である
このトルストイの
有名な小説の書き出し
含意は
不幸の原因は
千差万別で
いろいろな不幸の
形態がありうるが
幸せな家庭は
愛がある
互いに敬意がある
互いに寛容であるといった
家庭生活が成功する要素を
すべて満たしているがゆえに
同じような姿になる
こういうことを
述べているのだと思います
大学受験における アンナカレーニナの法則
家庭生活と同様
大学受験についても
幸せになるためには
大切な要素は
満たす必要があります
でもって
大学受験を
首尾よく乗り切るには
次の重要な
3つの要素があります
① 自習室滞在時間が長い
(一定量の練習が不可欠)
② 当事者意識がある
(目的意識があるからこそ覚えようとする)
③ 素直(アドバイスに耳を傾ける)
(頑固な人は失敗しがち)
このあたりの条件を欠いて
「勉強方法を教えてくれますか」という人に
勉強方法を教えても
その通りやるとはとても思えません
自習室滞在時間が長い =一定量の練習が不可欠
私の塾は自立学習型の塾ですので
自習室滞在時間が長い
そんな表現をしていますが
本質は
一定量の練習を
毎日毎日コツコツとこなすこと
これが
大学受験の一丁目一番地
この部分を欠いてしまうと
どんな講座を取ろうが
どんな参考書を使おうが
どんな勉強法をしようが
大学受験で
いい思いはできません
現役生は
十把ひとからげの
学校の課題にかき回され
同情の余地がありますが
既卒生の場合
24時間が自由に使える立場です
医学部に行きたい
そう口にするのであれば
開館時間から
閉館時間まで
塾で勉強するような子の方が
早く確実に合格して行きます
5時のチャイムと共に
風のように去っていく
このタイプは
余程恵まれた才能がない限り
医学部合格は
夢のまた夢
どこかで挫折していきます
当事者意識がある
合格するために
歩いて行くのは
自分である
このあたりの
覚悟ができていないと
過去問演習をやっても
出来なかった部分を
理解しようとか
覚えようという
前へ進む行動に
つながらないため
進歩がありません
見返しノートを作ろうね
そういっても
実行する人は
実行しますし
馬耳東風の人は
馬耳東風です
うちの成績優秀者は
出来ない問題を
なんとかしよう
テキストは
何が何でも覚えよう
そういった
当たり前の部分が
しっかりとできています
素直
この素直という性質
意外に大切です
私のような
自立学習型のスタッフ
いろんな症例を見てきています
当然
生徒さんより
スタッフの方が
その窓が
高い位置についています
生徒さんが
その方法にこだわった場合
どんな末路になるかも
ある程度正確に予想できます
その上で
こうした方がいいんじゃない
そう伝えます
これまた
素直に従う人は
素直に従いますし
自分の方法に
固執する人は
固執し続けます
小学生低学年のうちに身に付けるべき事
習い事や英才教育
見える成果の部分に
どうしても目が行きがちです
しかし
習い事教室の裏テーマは
① 毎日練習する(人生にまじめに立ち向かう姿勢)
② 自分のために勉強しているという意識
③ 人のアドバイスに素直に耳を傾ける
こういった
勉強に限らず
仕事の場面でも有用な特質を
培う点にあると思います
子供に向かって
昼も夜も
自らの背中や
訓育の言葉で
上記特質を身に着けさせる
とても大切な事だと
私は思います
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