2025年入試戦略論( 一般入試 vs 推薦入試 ) | 天王予備校(高知県) ウサ山先生の塾日記

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方法論ではなく
やり切る能力(人生観)を改める

大学受験に必要な能力
「量をこなす能力」を身に付ける

国公立の

 

出願締め切りが近付きました

 

 

初志貫徹の生徒さんもいれば

 

倍率が3倍以上になったら

 

別の大学に出願する

 

そういう生徒さんもいます

 

 

 

共通テスト

 

東大・京大・医学部と

 

その

 

もう少し下のランクの大学

 

そのあたりまでは

 

十分選別機能を

 

はたしています

 

 

 

しかし

 

さらに

 

下のレベルの大学になると

 

十分な選別機能を

 

失っています

 

 

 

この実態を踏まえて

 

来年入試に向けて

 

中堅層は推薦入試を

 

真剣に考慮すべきでしょう

 

 

 

学力は

 

遺伝・環境・努力によって

 

左右されるそうですが

 

共通テストからは

 

中堅層選別に於いて

 

努力の要素が

 

極端に減少しています

 

 

 

中堅層は

 

運に身を任せるより

 

推薦入試に

 

大きく舵を切るべきでしょう

 

 

  推薦入試でアピールするものがない

 

推薦入試は

 

大学に入ってどんなことをしたいか

 

そのあたりが明確な人の方が有利

 

そう言われます。

 

 

 

私には

 

そういったものがないから

 

推薦入試は無理

 

そんな気持ちになる人も

 

いるかもしれません

 

 

 

 

確かに

 

東大の推薦入試なら

 

そうかもしれません

 

 

 

中学受験で

 

学芸に特待生で入ったK氏

 

3年前の入試で

 

推薦で東大に入りましが

 

高3の時に

 

国際生物学オリンピックで

 

銀メダルを取るような生徒さんでした

 

 

 

一般入試でも確実で受かる

 

そんな子が

 

東大の推薦合格組です

 

 

 

 

しかし

 

中堅校の推薦入試の場合は

 

違った光景が広がっています

 

 

 

アピールするものが

 

全然なくても

 

そこは話を盛って

 

何とか志望理由書を書き上げます

 

それでも合格して行きます

 

 

 

 

  推薦がどれくらい楽か

 

 

この話は

 

もう何度もブログに書きました

 

 

この10年間の推薦合格者の例から

 

 

 

 

例えば

 

私立中高一貫校の指定校推薦

 

早稲田について

 

土佐は9枠

 

学芸は6枠の

 

指定校推薦枠を持っています

 

 

 

共通テスト利用

 

早稲田の場合は

 

ほぼ得点率90%が必要ですが

 

指定校推薦の場合

 

70%を割り込んでいるような子でも

 

合格を手にします

 

 

 

 

 

これが

 

日東駒専

 

産近甲龍レベルになると

 

 

 

共通テストの得点率が

 

得点率40%のような子が

 

バンバン

 

合格を手にしていきます

 

 

高知大ボーダーが

 

60%前後であることを考えると

 

如何にありがたい制度かが

 

よくご理解いただけると思います

 

 

 

 

 

医学部に

 

目を転じてみましょう

 

 

 

高知大学部医学部の場合

 

一般入試であれば

 

得点率80%を要します。

 

 

 

しかし

 

これが総合選抜(旧AO)になると

 

共通テスト模試が

 

60%台の子でも

 

最終合格することがあります

 

(現代文が得意な子が有利)

 

 

 

 

 

AOは

 

明朗闊達

 

コミュニケーション能力に秀でて・・・

 

そんなタイプが有利と

 

思っていませんか?

 

 

 

そんなことはありません

 

 

私の塾の合格者の中でも

 

コミュニケーション能力が

 

非常に低くて

 

AOは絶対に不向き

 

そんな子でも

 

合格を手にしています

 

何が決め手になるのか

 

正直よくわかりません

 

 

 

 

 

  一般入試向きの子

 

一般入試

 

特に共通テストが必要となる

 

国公立の一般入試向きの子は

 

以下のような特質があります

 

 

 

① 自習室滞在時間が長い

 

② 当事者意識がある

 

③ 親がうるさくない

  (②と③は表裏一体かもしれません)

 

④ 国語(現代文)が明らかに人より出来る

    または

  勉強しないのに数学ができる理系ど変態 

 

⑤ 素直(アドバイスに耳を傾ける)

 

⑥ メンタルが安定している

  (舞い上がらない 落ち込まない)

 

 

 

 

特に①と②を書いている場合は

 

なかなか難しいと思います

 

 

 

 

指定校推薦を

 

強く勧めます

 

 

 

評定の改善が

 

可能な早期の段階で

 

決断しないと

 

指定校推薦や公募推薦を

 

利用しようと思っても

 

権利がないという事態が待っています

 

 

 

高1の段階から

 

定期テストは

 

真面目に準備して

 

受験しましょう

 

 

 

高3の時点で

 

多くのカードを持っている方が

 

選択肢は広がります

 

 

 

 

定期テストで

 

いい点を取ろうと思えば

 

毎日毎日コツコツと

 

少しずつ学習することが必須です

 

 

 

手前みそにはなりますが

 

学習管理ソフトVectorの課題を

 

指示通りのペースでこなして下さい

 

そうすれば

 

評定4.3以上は

 

普通に可能です

 

 

 

 

  以下は広告

 

 

ブログの力おそるべし

 

最近の体験生

 

体験カードに

 

どの媒体から塾を知りましたか

 

その質問に対し

 

ブログからという生徒さんが

 

増加しています

 

 

 

天王予備校の広告費

 

以前は年700万円でしたが

 

最近は200万程度になっています

 

 

ブログで

 

天王予備校は

 

自学自習が大原則であることを

 

発信し続ければ

 

他者依存症(私を大学に受からせて)のような人が

 

門をたたくようなことも減り

 

お互いミスマッチに悩むことがなくなり

 

WinーWinの関係になれて

 

いいのではないかと思っています

 

 

 

 

【現役生向け】

 

現役の生徒さんで

 

天王予備校に通っていない生徒さん

 

1万円のサービス券付き

 

体験コースを用意しています

 

 

天王予備校体験イベント(大学受験)

 

 

 

 

【既卒生向け①】

 

今回の共通テストを受けて

 

点が取れなかった(得点率60%程度)

 

医学部志望の生徒さん

 

 

 

国公立であれば

 

今年の芽はありません

 

気持ちを切り替えて

 

早期スタートしませんか

 

 

 

1:1の英数理の個別指導を

 

週8回受ける伴走型指導の

 

医進ゼミ(既卒)(定員5名)の

 

体験コースを用意しました

 

 

医進ゼミ(既卒生)コース

 

 

 

上記医進ゼミは

 

合格ラインと大きな乖離がある

 

そんな生徒さん用に個別指導コースですが

 

 

 

この3年

 

Vector開発で忙しすぎて

 

個別指導「医進ゼミ」を

 

開けませんでしたが

 

今年の受験生の中には

 

既卒生一般コースのH氏が

 

共通テスト得点率を

 

18%アップさせました

 

自治医大の二次試験に向け

 

明日首都圏へ旅立ちます

 

 

 

【既卒生向け②】

 

 

それ以外の

 

東大・京大と言った難関大を受験したいとか

 

授業形式じゃない浪人生コースを探しているとか

 

総合選抜で医学部を志望する

 

そういった要望に応える

 

通常の既卒生コースもあります

 

こちらは特待生制度もあります

 

 

既卒生一般コース

 

東大・京大卒のスタッフや

 

英検1級早稲田卒のスタッフが

 

二次添削や学習方法のアドバイスや

 

質問対応にスタンバイ

 

 

是非検討してみて下さい