共通テスト前日(副題:「最後まであきらめない」ことと「感謝」を忘れないこと) | 天王予備校(高知県) ウサ山先生の塾日記

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方法論ではなく
やり切る能力(人生観)を改める

大学受験に必要な能力
「量をこなす能力」を身に付ける

明日は共通テスト

 

一つ言えることは

 

大学受験は量が膨大なので

 

準備万端の人はいないという事

 

 

 

自分の経験でも

 

共通一次の会場の

 

福岡教育大学迄

 

学校が用意してくれた

 

西鉄のバスの車中で

 

政経の教科書を

 

必死に読んでいた記憶があります。

 

 

 

 

  最後まであきらめないこと

 

 

政経の教科書を

 

必死に読んでいたのは

 

教科書の後半部分を

 

まだ覚えていなかったからですが

 

実際の試験では

 

そこは出題されず

 

本番の得点は

 

一度も取ったことのない

 

90点台でした

 

 

 

 

 

また二次試験のことです

 

 

同世代200万人の時代で

 

浪人生が3分の1くらいいる時代

 

 

 

 

理科とか社会は

 

時間をかけたら取れる科目ですから

 

浪人生が有利ですが

 

当時の京都大学の二次試験

 

英数国の3科目

 

 

 

苦手な古文について

 

 

 

その年の出題は

 

本居宣長の玉勝間

 

江戸時代の文章は

 

古文の知識がなくとも読めます

 

 

しかも

 

本居宣長について

 

知るところを記せ

 

そんな出題もあり

 

倫理選択者の私は

 

国学者の系譜とか

 

もののあわれ論については

 

当然通暁しており

 

守るはずの古文が

 

攻めの古文になって

 

そんなこんなで

 

現役で合格することが出来ました

 

 

 

 

  ここまで来れたことに感謝

 

記述式はそこまでドキドキしないのですが

 

共通テストは時間との勝負

 

しかも単純知識ではなく

 

読解力・現場力・瞬発力が問われ

 

精神的にきつい試験です

 

 

 

舞い上がらないように

 

深呼吸をして

 

ここまで支えてくれた人たちを

 

思い浮かべてみてはどうでしょうか

 

温かい気持ちになれるはずです

 

 

 

また

 

試験は確かに大変ですが

 

悠久の宇宙の歴史に比べたら

 

ちっぽけな事です

 

 

 

どんなことがあっても

 

明日という日はやってきます

 

 

 

ここまできたら

 

私たちとしては

 

エールを送るしかありません

 

 

 

がんばれ

 

がんばれ

 

最後まで頑張れ