concentrate「集中する」
attention span「集中できる長さ」
今の受験生はスマートフォンやタブレットを持っている人も多く、
実際音楽を聴いているのかわかり兼ねますが、勉強中にイヤホンをしている生徒さんも多いと思います。
実際この現象は世界中の十代に共通しているらしく、
「音楽がないと集中できない」と
大人の注意に反論する若者が多々いるそうです。
ですから、今日は少し勉強中に音楽を聴くことは効率的かどうかについて一般論を話したいと思います。
イギリスのThe Guardian newspaper – Education sectionよると、
https://www.theguardian.com/education/2016/aug/20/does-music-really-help-you-concentrate
まず、記事によると、人間の脳には2つの注意力の機能があり、
1つは意識的に集中を向かせるちから、2つ目は潜在的に感覚で集中が働く力があるそうです。
例えば本町教室のように大部屋を共有する時、
集中している時でも少しの音がするとそちらに注意がいってしまうのは
意識的な集中が働いている間も潜在的な機能が働いているからだそうです。
なので、音楽を聴くことで潜在意識が外に向かってアンテナを張るのを遮断する効果はあるということです。
では、どんな音楽を聴くのが良いのか -
結果は人の好みが違うように、人が集中できると感じる音楽は様々だそうです。
一般的に、アップテンポで踊りたくなるような音楽や、
フリージャズのように不規則なリズムは集中できない人が多いとされていますが
共通の集中できる音楽というのはないそうです。
そこで、記事で紹介された、一番適切な音楽のジャンルは
なんと ゲーム音楽でした!
確かにゲーム音楽は、ゲームに集中している背景でかかる音楽を指し、
くり返し曲がれる、いわば単調なリズム。
そういえばyoutubeに同じメロディーを10時間再生できるビデオ(音源)があることを思い出しました。
以前は何となく通り過ぎていた
youtubeの10時間再生の「作業用BGM」の色々なバージョンを
試しに聞いてみたくなりました。
今日は写真なしですみません!
センター試験まであと111日になりました!
あと少し、全力で頑張りましょう!