暑い季節に昼も夜も虫探し?
兵庫県内あっちこっち!
それどっち?
今日は難しい虫の話は無しです。
ここ数週間ほどの虫探しの近況話のまとめで~す。
7月末には姫路市北部にヒメハルゼミの様子を伺いに出かけてきました。
小さくて樹の高い所で鳴いてるものですから姿は見えません。
でも、周辺では蝉の抜殻が見つける事が出来ます。
ヒメハルゼミの生息場所は保護されてる事が多いんだけど、
ここでも例外でなくヒメハルゼミは町指定の天然記念物になっています。
こんな抜け殻です。
こんな場所にも抜け殻が~!
爪の大きさと同じぐらいです。
ヒグラシの抜殻(だっかく)と比較。
(抜殻しか手にとっていませんが、とりあえずは調査関連地域ですので、公的な調査腕章を持って立ち入っています)
帰り道で雑木林のポイントに立ち寄るとカブトムシしかいませんでした。
8月に入ると兵庫県六甲山に「某ハムシ」を探しに出かけましたが、
残念ながら返り討ちに遭いました。
色々探しても目的の昆虫は見つからず、暑い中を歩きまわっただけでしたが、
真昼間に私が好きな蛾の仲間を見つけてしまいました。
アミメキシタバ
神戸市六甲山系
他にもこんなカミキリ!普通種なんですが虫がいないので撮影しておこう!とネ!
それでね!
其の際に私自身の蛾(カトカラ)を探すスイッチが入っちゃいまして、
6日火曜日は兵庫県中部に灯火採集に出かけて見ました。
現地に着くと、
クワガタ採集で発電機と燈火で本格手な採集者さんが先陣を遂行中でしたので、
コソコソと~大きな声で??!!
「カブト、クワガタ採集目的じゃないので蛾を採らせてね!」って!!
でね、横から、いきなりですが、厚かましく、お邪魔させて頂きました。
(もう少し播州弁なので少しガラ悪い方言です)
大阪からのT氏さん達ありがとう!お世話になりました。
当然の事ながらクワガタ話で、
発電機が停止するまで話に花が咲き、夜中0時過ぎまで山間部にいました。
それで沢山の飛んでた昆虫の中から、面白そうな昆虫(蛾)を撮影したんだけど、失敗の写真ばかり。
カメラの手ブレ防止のスイッチを切ったままでした。
「まぁ!ブレブレの写真ばかりですが、
私の頭の中は何時もの事ながらブレてますのでご愛敬です?」
毒蛾は興味が無いので気にしませんでしたが、
今回はこんな蛾の仲間たちでした。
暖地性の蛾が兵庫県の中西部山間の雪が多い地域までに見られるようになってることに、温暖化が進んでいるんだナ~と知る事になりました。
クロシオキシタバ
兵庫県中西部産
兵庫県中西部産
兵庫県中西部産
(ミドリ色に輝いているのは投光器の光です)
兵庫県中西部産
兵庫県中西部産
兵庫県中西部産
ギンモンスズメモドキ
兵庫県中西部産
兵庫県中西部産
兵庫県中西部産
今回のキシタバ類の蛾達は以前に記載した
「カトカラと云う美しい蛾の仲間」と同じ仲間になります。(リンクしてます)
そちらのほうにも後日に「追加記事」にしておきます。
自宅周りでも同じ仲間を探してみました。
ワモンキシタバ
兵庫県姫路市産
どれもこれも、キシタバの仲間ってよく似てるでしょう~!
いつも、「これどっち?」「それどっち?」って悩んでいます。
久しぶりの雑観(雑談)でのブログ更新でした。
皆さん益々と暑さが増していますね!
熱中症、熱射病にはお気をつけて!