ハンゲショウにオバボタル
夢前の山の郷にて~
ドクダミ科のハンゲショウ(カタシログサ)は7月初旬の半夏生の頃に白い葉をつけることから、ハンゲショウと呼ばれていますが、半化粧の意味も重ねて呼ばれています。
私の知識はこれぐらいしか知りません。これ以上の事柄は、検索すると、色々な人が書かれていますので、書くのを控えますが、今年2017年は夏至から数え11日目の頃、7月2日だそうな!。
先日、昆虫の調査行事の最中に、市の職員さんに教えて頂きました。
名前を図鑑の写真では知っていましたが、目の前に在っても気が付かず、これが「ハンゲショウ」と教えて頂き、「えっ」と判り、納得。実際自分の眼で見る事の大切さが判ります。
色々な人と自然を歩くと、その数だけ教えて頂く事が、ありますね。勉強になります。
近年は、このハンゲショウは、大変少なくなっているそうです。
こちらは、山裾の湿度が高い所に広がっていますが、人が植えたのか、自然なのか?
この辺りは薄暗く、オバボタルが数多く、飛んでいました。
もちろん昼間の山際です。夜間採集でもない限り、わざわざ、山ヒルのいる山には近寄りません。
オバボタルは昼間によく見られるホタルです。
オバボタルはあまり光らないホタルと書かれている物が多いのですが、また、そのうち、夜に観察してみましょう。
ハンゲショウを撮影していますと、オバボタルが、その群落の葉に、とまりました。
この時期には、季節を表して、いい感じ!。
撮影しますが、レンズが不満。
レンズを代えると、もうそこには、いませんでした。
しかし、少し奥には、モデル志願の雨蛙が私をお待ちでした。
こちらも、今の季節にピッタリですね。