ウラギンスジヒョウモン
兵庫県南部(東播地方)
2016年06月11日
前回のミドリシジミの撮影の後、車を隣の市まで走らせました。
ここは辺りを小高い山に囲まれた田畑の周りにある草付きの斜面
何人もの軽登山の人が人気のある山に向かって斜面の下を歩いています。
ウラギンスジヒョウモンにおいては、兵庫県版レットデーターブックにおいて貴重性評価の区分(カテゴリー)において「Bランク」に選定されています。
さて、駐車場に車を停めたのは良いが、曇り空の中、空気が体にまとわりつくような高湿度、ミドリシジミで精神力を使ってしまい、ため息をはきながら、流れ作業のように、カメラぶら下げ長靴を履いている自分がいる。頭の中は「ボー」としたまままさしく漂流中である。
昨年は最盛期を逃がしてしまい、ボロボロの個体ばかりであったので。心持、早い時期に訪れてみた。
辺りを飛んでいるのは10頭前後であるが、案の定、綺麗な個体ばかりで何頭かは♀も混ざっている。
時々とまってくれるので撮影はたやすいのであるが、いざ縄張りに他の個体が近づくとスピードが一転してしまう。
飛んでいる写真に挑戦したが、蝶の飛ぶコースの予想が出来ずに苦労しました。
やはり蝶の気持ちがわかるのは、まだまだ先の事であると・・実感。
しからば今日の成果を!
本日のイケメン
次に現れたイケメン
本日の蝶美人(超美人)
おっと!どちらも雄だぜ!俺にはその気はないぜ!
(タテハチョウの気ままに飛ぶ姿を撮影するには、動きが早く、不規則でとても難しい)
写真の腕前はピカイチの初心者のためご愛敬にてお願いします。