蠟梅の里 | 進展の消化試合

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つれづれなるままに、一人日暮らし、スマホに心もとなく向かいて、記憶にうかぶ、アホな失敗話しなどを、記したるブログなりけり。

ブログで仲良くしていただいている みぽぽん さんが蠟梅の記事を書かれていたので、

少し前、父と蠟梅を見に行ったことを書こうと思いました。

 

父と二人暮らしをしているわけですが、

日々、同じことを繰り返しすだけのルーティーンに陥ってしまいます。

なので、時に父に声をかけてドライブに行くようにしています。

ただ、寒い今の時期は、父もあまり行きたがりません。

 

それでも、春が足踏みをしながらも近づいていく中、

ローカルテレビで、蠟梅の開花を取り上げていましたので、

父を誘って、少し遠いのですが、出かけました。

 

桜や梅に比べて、地味な蠟梅だけの園は珍しいのではないかと思ったのです。

けど、そこそこあるのですね。

 

こちらでは、この時期、多い快晴だったので気持ちが良かったです。

 

 

ほぼ、満開で、甘い香りが山全体に香ってきました。

とは言え、この「ろうばいの郷」では、モーツァルト(だと思う)をずっと流しているのです。

ま、人により感じ方はいろいろでしょうが、

 

静かな中で、花を眺めたいなぁと、私は思いました。

 

 

それにしても、蠟梅とは、よく名付けたものだと思います。

本当に、蝋細工のような花びらです。

 

ところが、我が父上は、

花をむしっては、鼻に花を近づけて匂いを嗅ぐのです。

 

アカンって!

 

と注意するのですが、

蠟梅の匂いが気に入ったみたいで、何回かくりかえすのです。ショボーン

 

 

ところで、

蠟梅は、クスノキの仲間だとか。

テレビで知りました。

そう言えば、蠟梅の梅の実とはありませんからね。

 

蠟梅にも、いろいろあるようです。

 

 

満月なそうです。

ちなみに、満足そうに歩いている人物が父です。(笑)

 

 

素芯という蠟梅なそうです。

そして、

 

基本種なそうです。

さらに、

原種なそうです。

何が、どう違うのだろうか?

違いがわからんかった。

 

普通の梅と違って、食用の梅が採れるわけでもないのに、

蝋梅園をつくるメリットは、何だろうかと思いました。

多分、

耕作放棄地をほっておいて無残になるよりは、

あまりない蠟梅の園にしで、お客さんに来て貰うことでしょうか。

桜などに比べると地味だけど、結構長く咲いてますからね。

聞くと、

種を取っているそうだから、これからさらに大きくしていく予定なのかもしれません。

 

 

少し離れた谷間にも、蠟梅が咲いていました。

 

さらに、ここは、群馬県が上毛三山と呼ぶ、

奇岩からなる景観を見せる妙義山も眺めることができます。

多分、この「ろうばいの郷」は、これから、ますます大きくなっていくのでしょう。

そして、蠟梅が終わったら、

ここから東の方の場所には、群馬では有名な秋間梅園が広がっています。

 

「蠟梅は咲いたが、梅はまだかいな?」