いろいろ考えてしまった私。
いやいや、でもいったん落ち着こう。
悪い方に考えるのは相手に対しても、自分の精神衛生上も良くないよね😅
訪問医療の先生のことはよく知らないけれど、叔母のことで電話をして下さった時も、気さくで、えらぶったところのない人だった。
もしかしたら、施設入所だってあちこち探すのは大変だから、施設長だし、「じゃあ、うちに入所させればいいよ」って親切心で融通をきかせてくれたのかもしれない。
あの適当感満載😅の主治医の先生も電話の話しぶりは感じは悪くない。
言えば、相談員の橋本さんも笑顔で優しい語り口で毒を吐く。
感じがよくても信頼できるとは限らないか. . .🤔
まあ、訪問医療の先生も、橋本さんに入れてもらえないか聞かれて、深く考えずに答えただけだったかもしれない😅
あの主治医の先生も訪問医療の看護師さんから「1人暮らしは無理と言ってほしい」と言われて、あまり考えずに、「いいよー」って感じだったのかもね(ありそー😅)
みんな、もうちょっとちゃんと考えようよ
訪問医療の看護師さんだって悪い人ではないと思う。
看護師さんが入ってくれるようになってから、しっかり連絡もくるようになった。
でも、ベテラン風のこの看護師さん、叔母の一人暮らしに懐疑的だったのかもしれない。
1人暮らしをさせておくのは危なっかしくて良くないと思ったんじゃないかな。
正義感も強そうだったから、それは親切心からだったと思う。
では、みんな悪意はなかったのか?
叔母の残りの人生、ちゃんと考えてくれてた?
自分の正義心や、叔母ではない人の言葉や信条にのっかってなかったか?
利害関係はなかったか?
そして、"正義"について、
その人の考える正義は本当に正しいのか?
最後まで、自分の貫いた正義が正しかったか検証したことがあるのか?
偏った既成概念に縛られていないのか?
わからないけれど、X区では最初から、認知症であれば、どうせ本人はわからないから本人の意志と関係なく、施設に入れればいいという考えをもつ人が多い気がする。
医療や介護の現場でそういう考えの人たちのネットワークがあると、自然と認知症、もしくは認知症が出始めた一人暮らしの高齢者は施設へという流れができてしまう。
⬆️(イラストは、地元中央総合病院について描いたものではありません。X区では、こういうことが起こりやすいのでは?という想像を描いています)
最初、叔母を高齢者あんしんセンター(地域包括センター)に通報した診療所も、認知症と決めたら、本人や家族の言うことに全く耳を傾けなかった。
(その時の話はこちら⬇️)
高齢者が介護者に素直に従わなければ、薬で大人しくさせて施設に入れてしまえばいいくらいの勢いだった。⬇️
最初のケアマネさんも、認知症専門だったらしいが、わからない高齢者は自分の決めたケアプランに従えばいいという感じだったし。
Y区の母の場合は、なるべく自分で動けるように、本人や家族の気持ちを尊重してくれていた気がする。
もちろん、たまたま母が運が良かったのかもしれないけれど。
確かに、高齢者の1人暮らしは危険が多い。
でも、だからこそ、在宅介護サービスで宝塚さんのようにできるだけ安全に1人でやっていけるようにケアプランをたててフォローしてくれるんじゃないのか。
危ないから、
身寄りがないから、
本人の意志や身内の意志を無視して
とにかく施設に
というのは、親切心であったとしても、ありがた迷惑だし、暴挙だと思うのは私だけなのかな。
もちろん認知症だと正確な判断が難しいから、本人の意志を確かめていたら、にっちもさっちもいかなくなってしまう。
また、家族や身内がいろいろな事情で相談していて、その解決策として"施設"を提案するのはもちろん問題ないと思う。
でも、叔母の場合は違う。
叔母はまだ一人暮らしができる可能性がリハビリをすればあって、本人もそれを望んでいて、身内の私も叔母の気持ちを尊重したいと言っているのに、何だか事実を捻じ曲げてまで、すぐに施設に入れようとするのは違うと思う。
いろいろ考えて、
叔母が退院したら
訪問医療は別の所に変えよう
地元中央総合病院のネットワークから抜け出したいから
でも、この時大切なことが私の中から抜け落ちていた。
地元小さな病院も地元中央総合病院の系列病院だったんだよね
(つづく)