診療所のまたまた衝撃的な話 | てんてこまいの介護日記

てんてこまいの介護日記

母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

ご訪問ありがとうございますおねがい
サービス会議を終え、いろいろ冷や汗者だった私です。前回の話はこちら⬇️

そして、今日も新展開?!


介護サービスの各事務所から話しを聞いた新ケアマネさんは、例の診療所の方にも話しを聞きに行ってくれた。


そして新ケアマネさんから驚く内容のメールが届いた!😱


新ケアマネさんは、診療所の先生に、引き継ぎで "認知症がひどく1人暮らしは無理"という話しだったが、本人も家族ももう少し1人で生活できるよう在宅介護を希望しているので、施設ではなく在宅介護の方向で様子をみたいと話しをしたそうだ。


すると、先生は少し考えて(不服?)、一つの薬の服用を提案してきたという。

その薬をデイサービスのコーヒーか何かに混ぜて本人にわからないように飲ませたらどうかと言われたそうだ。


新ケアマネさんは、その薬名を聞いて、

「自分の一存では決められないので、姪御さんに相談してから、お返事します」

といったん保留にしてきたということだった。


新ケアマネさんは電話だけでなくメールでのやり取りがOKなので薬の名前も明記してのメールだった。



そして新ケアマネさんは、その薬についての知識があって、普通は暴れたりする認知症の患者さんに処方されることが多い薬で、新ケアマネさんは叔母の症状に必要を感じないが..と一応言ったらしいが、先生はみんなが対応しやすくなると話したという。


新ケアマネさんも困惑気味だった。


高齢者あんしんセンターの神田さんにも相談したらしく、神田さんから私が医療関係者ともつながりがあるので、姪御さんにすぐ話した方がいいと言われたようだ。


早速、知人の医師に薬の名前を送信して聞いてみた。


怒り💢の返信がすぐにきた。


「こんな薬、暴れてもいない人に飲ませたら廃人みたくなっちゃうよ!」


知人の医師が行っていた介護施設で、体が大きくて暴れるおじいさんがいたそうだ。その時に介護職員やまわりの利用者さんもケガをする恐れがあるということで、少し処方したことがあるとのこと。

すると乱暴がおさまり、おとなしくなったそうだ。


でも処方を間違うと眠り続けてしまうこともあるので、慎重に処方する薬で、そういう特別な場合以外は安易に使わないそうだ。


まして、体も華奢で、暴れることもない叔母に処方するなんて考えられないという。


速攻、病院を変えた方がいい!


と言われてしまった😞



ケアマネさんに慌てて連絡をする。

ケアマネさんも

「そうですよね、私も薬のことを聞いたことがあったので、一瞬、耳を疑ってガーン...驚きました」

と。


"病院を変えたい"

という話しも新ケアマネさんにすんなりと受け入れられ、いくつか候補を挙げてもらい検討することになった。


おそろしいゲッソリ...


もしこれが前のケアマネさんだったら、診療所の指示通り、私が知らないうちに、叔母はを何かの飲み物に混ぜて飲まされてしまうところだった!


しかも、この診療所は、現在、区の認知症の指定医になっているようだ。

知らない高齢者やその家族はまずはこの診療所に認知症の相談でかかる可能性があるだろう。

そんなおそろしいことが、まかり通る世の中って、いったい?!


そして、はたまた新たなる展開が!!😱

(つづく)