本来の叔母 | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

ご訪問ありがとうございますおねがい

母が亡くなり、引き続き叔母の在宅介護のフォローをしている私です。
前回の話はこちら⬇️


若干おかしなことがありながらも、叔母はケアマネさんや在宅介護のスタッフの皆さんの力を借りて、元気に毎日を過ごしていた。


また今までのチームにここで新たにリハビリの人も加わった。

介護スタッフが集まった時に先生にお願いして訪問マッサージを受けられるようになった。

(その時の話はこちら⬇️)


ケアマネさんも、叔母のことを考えて、女性がいいだろうといろいろ探してくれて、見つけてきてくれた。


良い人だったらいいんだけど. . .


一回はお試しということで...


担当者の方からわざわざ電話を頂いた。

とても優しそうな感じのいい方。


👩🏻「叔母は気難しいところがありますが、根は悪い人ではないので、どうぞよろしくお願い致します。今日は何か感じが悪かったりしなかったでしょうか。もし、そうでしたら、申し訳ありません。意外とシャイなところもあって、打ち解けにくいかもしれませんが、よろしくお願い致します」


今まで、あちこちから苦情を入れられることが多かったので、なんか謝り癖がついてしまって😅

叔母に態度を改善するように言うのは難しいから、せめて私は低姿勢でいようと思ってしまう。


すると、訪問リハビリ(マッサージ)の女性は

🧑🏻‍💼「感じが悪いなんて、そんなこと全然ありませんでしたよ。絵のお話とか本のお話とかして下さって、帰りはドアまでわざわざ見送って下さって、優しい方だと思いましたよ」


なんだって?!びっくり


在宅介護サービスを受けてからこのかた、こんなふうに言われたことが一度たりともあっただろうか?!


でも、電話の向こうの彼女は、べつにおべんちゃらを言ってる感じは全然ない。



確かに


本当は誰にでもいつも感じが悪いわけじゃないんだよ。


優しくなければ、障がいのある子どもたちの面倒をみたり、そのお母さんたちから信頼されたり、ボランティア活動したり、ユニセフに寄付し続けたりできないよね。


⬆️本来の叔母の姿を見失っていたのは私自身だったかもしれない。


何となく私も最近、みんなに言われて、叔母の気難しいところばかりクローズアップされちゃって、先回りして謝ったり. . .

それって、叔母に失礼なことだったよね。


一番の理解者であるべきの私がこれではいけないなぁって、反省しきりでした。


訪問リハビリ(マッサージ)の話は次回あと少し続きます🙇‍♀️


(つづく)