![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
ヘルパーさんの話しは、だいぶ叔母の動きが良くなり、洗濯物も時には自分で干したりもできるようになっているとのこと。
熱中症対策についてはエアコンがないのでとても気をつけていると言ってくれて。
あとはやはり足腰の痛みの訴えについては続いていると。
これは前から叔母が訴えていることで、通院している時は病院の先生にも何度か訴えているけれど改善されていない。
まあ、内科の先生に訴えても仕方ないので、整形外科にもまわしてもらったが、痛み止めと湿布を出されただけで、ろくに診てもらえなかったと叔母は不機嫌だった。
訪問医療の先生が初めて来て下さった時は、ケアマネさんが立ち会って、このことについて言ってくれて、ちょっとした体操を教えてくれたようだけど、その後はそのままのような気がする。
今回、調べたら在宅マッサージがあるようなので、ケアマネさんに聞いてみた。
ケアマネさんは
🧑🏻🦰「在宅マッサージを受けるには、主治医の診断書が必要で. . .書いてもらえるかどうか. . .」
すると訪問看護の方が
👩🏻⚕️「ちょうど先生が今日いらっしゃるのだから聞いてみたらどうでしょう」
と言ってくれた。
叔母は、介護認定を受ける前は杖をついて歩いていたから、自分で毎週マッサージを受けに行っていた。
病院で痛み止めや湿布をもらうだけより、叔母の気持ち的にも違うんじゃないか。
ケアマネさんは、もちろん介護保険内でいろいろプランを組み立てなければならないし、人があまりいろいろ入るのも人付き合いの悪い叔母の負担になるのでは?と心配してくれたようだ。
そんな時、ちょうど訪問医療の先生が入ってらした。
👨⚕️「遅れてすみません。」
はじめてお会いしたが、思ったより気さくな感じの先生だった。
マッサージのことを聞くと
👨⚕️「どっちでも僕はいいですけど、書類書くのは全然かまわないですよ」
どっちでもいいって
どうでもいいじゃないよね?
みんながせっかくだからと足腰痛いのを診てもらったらいいと言うので、先生も嫌がるそぶりもなく、叔母のそばに行き
👨⚕️「並木さん、具合悪いとこないよね?」
と叔母にも気さくに声をかけた。
叔母はしげしげと先生を見て
🧓🏻「先生なの?そういえば見たことあるわね」
先生だけでなくみんな苦笑😅
そして先生は
👨⚕️「足あげてみて、こっちの足も。
はい、ここ痛くないね?」
🧓🏻「はい」
そして別の場所も押さえて
👨⚕️「ここ、痛くないね?」
🧓🏻「はい」
👨⚕️「大丈夫そうだね」
ん??
痛いところは聞かないんだ
訪問医療のメディカルケアステーションで叔母の腰の痛みについて聞いた時、看護師さんの返信で
「訪問医療では一度も腰の痛みの訴えを聞いたことがありませんので、対応のしようがありません」
という内容に驚いたことがあった。
(メディカルケアステーションについてはこちら⬇️)
腰の痛みは、もうずっとケアマネさん、ヘルパーさん、訪問看護師さん、もっと言えばあんしんセンターの神田さん、前のケアマネさんにもずっと叔母が訴え続けていることだ。
それを訪問医療で一度も訴えたことがないなんて、考えられなかった。
でも、
「どこか具合が悪いところがありますか」
と聞かれれば具合が悪いところを答えられるが、
「具合悪いところないよね?」
「ここ痛くないよね?」
と聞かれたら. . .
「はい」
って言って終わってたのかな。
訪問医療もきっと1日に何件かまわる家が決まってるだろうから、そんなに時間は、かけられないのかも。
痛いところを聞いてたら長く話し出しちゃう高齢者もいるだろうから、それほど問題がなければ聞き方を工夫して時間短縮も必要なのかもしれない。
でも、こんなに普段から痛いと言っている人の訴えも封じ込める技(?)って、
どうなんだろう⁉️
(つづく)