お焼香でのつまずき | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

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気が重いながらも叔母にも母が亡くなったことを知らせました。
思ったより冷静に受け止めてもらえて少しホッとした私です。
そして葬儀の日を迎えます。

前回の話はこちら⬇️


葬儀の日は気持ちよく晴れた。


みんなで葬儀会社の会館に向かう。

やっぱり行きやすいのは楽😊

時間にも余裕ができれば準備も慌てなくてすむから、やっぱり近い所を選んで正解だった。


最初の予定では、小さな部屋だったが、ちょうど空きがあるからと同じ料金で少し広い部屋を提供してもらえた。

セッティングは、家族葬ながらも厳かに、そしてあたたかみのある雰囲気でもあった。

それは、みんなであれこれ考えた母の写真が柔らかく微笑んでいたせいかもしれない😊


棺の中の母はやはり眠っているように安らかだった。

みんなで持って行った洋服やお菓子などを棺に納めた。



そして、担当者に促されてお焼香へ。


ここで、早くも私はつまずいてしまった滝汗


お焼香. . .


ちょっといつも曖昧というか. . .お恥ずかしいけれど、前の人たちの様子を見てそれに習ってお焼香してた私。


みんなから、喪主だし(ひとりっ子なので)最年長(夫は年下)なんだからとまず最初のお焼香をすすめられて。

今までのお焼香では、他の人たちがした後で既に煙がたっていたんだけれど、私の目の前のお焼香台はシーン(?)としていていつもと違う(当たり前なんだけど😅)

私が一番はじめなんだから. . . 。


係の人は少し離れて厳粛な佇まいで私をじっと見ている。


そして、絶対に家族は私のやり方を参考にしようと思って見てるに違いない滝汗


夫が

👨「早く。まいちゃんがしないと始まらないよ」


と人の気も知らずに催促してきた。



無駄なモタモタの時間が経過し、内心、ちゃんとスマホで下調べしてくるんだったと後悔しながら、焦る私滝汗


なまじ部屋が広くなったから、「ちょっと、ちょっと」と、耳打ちして聞くわけにもいかないし、よけいにバツが悪い。


よくわかんないけど、傍にあるいつもつまんで香炉の灰(?)に落とす物(抹香です😣) をつまんで平らになっている灰の真ん中へんにおそるおそる落としてみる(いつもはみんなの後なので、すでに真ん中が盛り上がり煙が立っているので、そこをめがけて落としていた😅)

焼香炭という物が火種として入っていて、そこに落とすと香がたつ仕組み?なんだけど、その時はよく知らなかった😞


すると、

何ということでしょう

いつもの見慣れた(?)煙が真ん中から立ち昇り. . .


当たり前なんだけど

ヤレヤレ. . .😮‍💨


部屋に、とても不思議な気まずい微妙な空気が流れていたんだけど、煙が立ち昇った瞬間、なんかその場の空気も一気にゆるんだように感じたのは、気のせい??滝汗


その後、家族は何食わぬ顔でお焼香をすませていきました。


前に飾られた母の写真の笑顔も、心なしか苦笑に見えたよ😅


(つづく)


なんか、しょーもない話しになってしまってごめんなさい🙏💦

お焼香、戸惑うのは私だけでしょうか?!お恥ずかしいです。

お焼香には、いろいろな作法がありますよね。
何回、抹香をつまんで落とすかも悩むところですが、宗派によっても違うようですし、大きなお葬式では時間のこともあるので一回にした方が良いという例もあるようですね。

以前にお焼香のやり方など下調べしたことはあったのですが、一番最初にお焼香するのは初めてで、戸惑いました。(最初の人は?なんて、調べたことがなかったので)
何回抹香を落とすかとか、礼の仕方とか手順は調べてあったものの、お焼香の火種の焼香炭についても知りませんでした。

前に出てお焼香台でお焼香する他に香炉が回ってくる時もありますね。

お葬式、いろいろと奥が深いです。