葬儀の写真にも想いを込めて | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

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母が亡くなり、バタバタと葬儀の準備に入った私です。
前回の話はこちら⬇️


火葬場の予約が早めの日取りでとれたので、準備も慌ただしい。

葬儀会社から棺に入れる物も用意するように言われて、好きだったお菓子などを慌てて買いに行く。


入れる服についても子どもたちとあれにするか、これにするかと迷う。


そして息子くんは、パソコンやカメラのメモリーから母の写真を探してくれた。


最近の写真で老健で撮ってくれた笑顔の写真があったが、子どもたちが「おばあちゃんらしくない」と却下😅(真っ白の髪の毛が見慣れず気に入らなかったらしい。)


姉たちの命を受けて(?!)おばあちゃんらしい写真を探して(写真自体あまり撮ってないので息子くんは苦労したみたい)ピックアップして姉たちに。

みんなで選んだのは母のお誕生日会を近くのレストランでして、その時に孫たち3人に囲まれての笑顔の写真。

これを息子くんが母の部分だけ切り取って編集してくれた。


そして、葬儀会社から渡された背景の見本画像にのせてみて、額縁の色と背景と母の服などの色からどの組み合わせがいいか話し合った。


このへんは普通はこんなことしないんだろうけど、我が家は凝り性で、長女は美大だし、次女も美術館巡りが趣味の一つだし、息子くんも写真が趣味の一つだから、もー大変😅  おばあちゃんらしさから始まって、色のバランス、フレームの色と背景の色で変わるニュアンスもいちいちチェック😅


息子くんがいろいろな組み合わせパターンを編集して作って、夜中の2時すぎにやっと組み合わせが決まり、朝、慌てて葬儀の担当者に写真の編集したデータと選んだフレームと背景のそれぞれの番号を送った。



そしてみんなの想いのつまった母の遺影の写真が出来上がった。


現在、リビングに飾られているけれど、とても満足のいく出来だった😊

(今は、スマホで、簡単に背景をはずして本人の部分を取り出して編集できるから、よりやりやすいよね)


みんなの喪服を引っ張り出して. . .

準備を整えて、明日はいよいよ葬儀です。

(つづく)


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