葬儀会社との打ち合わせ | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

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特養でエンゼルケアをしてもらい、オシャレ着を着て、益々穏やかに眠っているようにしか見えない母です。
そんな母を複雑な気持ちで見つめる私でした。
続きです。
前回の話はこちら⬇️

そうこうしているうちに、葬儀会社の人たちが来てくれて、母はみんなに見送られて葬儀会社の車に乗せられて特養を後にした。

母の特養の居室の荷物のことも気になって相談員の山本さんに聞くと、「落ち着かれてからでいいですよ」と言ってくれた。
そして、葬儀の日取りが決まったら一応教えてほしいと言われた。


葬儀会社には、別に暮らしている長女も駆けつけてきてくれたので、私と子どもたち3人で葬儀担当者と打ち合わせをすることになった(夫は単身赴任のため、この打ち合わせには間に合わなかった)。 

長女はここで母と面会させてもらい、私たちもお線香をあげさせてもらった。


ご存知の方も多いかとは思うけれど、まだ経験のない方のために. . .(地域や葬儀会社によって違うと思うので、一例として)少し詳しく書きますね🙇‍♀️

役所への死亡届火葬の予約などは、葬儀会社が代行してくれる。(頼む前に確認しておくと安心かも)
書類の書き方もモタモタ(?)していれば、優しく教えてくれるからご安心を。(また、後から必要になりそうな書類などは、コピーも数枚とって渡してくれます😊)

火葬場が混んでいたり、またこちらの都合などで、すぐに火葬の日程がとれなくても、ドライアイスをつけてご遺体は預かってくれる。ただし、一日いくらというように料金は発生するので確認を。
あと、私が頼んだ葬儀会社は、会社の会館で預かってくれて、その間、ご遺体との面会も可能。この葬儀会社では、面会は無料で事前に電話を入れておけば何度でも大丈夫だった。葬儀会社によっては料金が発生するところもあるようなので注意が必要です。

以前は火葬場の係の人に心づけが必要で、これも葬儀会社の人が金額など教えてくれた(一重の白い封筒に入れて、などやり方も)けれど、現在はその必要はなくなったとのこと。
地域によって違うかもしれないけれど、心付けがいる場合も葬儀会社が教えてくれる😊

葬儀会社の担当者が火葬場の空きも調べてくれて、予約もとってくれる。
はじめは希望日の午後は空いてなかったけれど、その後キャンセルが出たということで、希望日の午後の時間に予約することができた。
午後の予約がとれたので、葬儀会社の館内で行う家族葬もゆったりと行うことができた。(火葬場が斎場にあると、そこで部屋を借りて家族葬も行える所もあります)

母は生前、お葬式にお金はかけなくていいから、その分、自分たちに使いなさいと言ってくれていて、「焼くだけでいいから」と言っていたけれど. . .
火葬場に直接行って火葬するだけの直葬というやり方もあったけれど、家族でやはりゆっくりとお別れをしたかったので、家族葬をしてから火葬場で火葬する形にした。

母の意には添えなかったけれど、これは家族みんなの一致した想いだったので、直葬にはしなかった。

家族葬の基本料金は決まっていて、それに含まれている物、含まれていない物(オプションでつけると別料金が発生)がある。
棺やお骨を入れる壺なども基本セットになっているが、もちろんもっと豪華になど、対応してくれる(別料金が発生します)
ここの会社では、それもパンフレットに写真入りでわかりやすくまとめてあったので、イメージしやすかった。
(今はネットでも見やすい説明があるので、事前に見ておくのもいいかもしれない)

コロナ禍で、家族葬が一般的にもなっていたので、葬儀会社も小さなお葬式の対応に慣れていて良かったと思う。

子どもたちと話し合いながら、葬儀の担当者のアドバイスを受けながら、何とか葬儀の日程や内容を決めて、見積もり書を出してもらい、写真は後からデータを送るということで葬儀会社での打ち合わせは終わった。

不安そうにしている私に、葬儀会社の担当者は
👨🏻「何かご不安やわからないことがありましたら、いつでもお電話下さい。」

と言ってくれた。



信頼できる葬儀会社に頼めれば、しっかりとサポートしてくれるので安心。

ただ、やっぱり少しこちらに知識があれば、その方が自分も落ち着いて打ち合わせできていいと思う。

地域や葬儀会社によって違うだろうけど、参考までに書かせて頂きました🙇‍♀️

そして、葬儀に. . .

長くなったので続きます🙇‍♀️