皆様へ感謝の気持ちと、続き. . | てんてこまいの介護日記

てんてこまいの介護日記

母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

ご訪問ありがとうございます🙇‍♀️

たくさんの方に読んで頂き、また"いいね"を押して頂き、ありがとうございます🙇‍♀️

このブログは遡って書いていますが、正直、この部分に近づくにつれて再び気持ちが辛くなっていました。

ちょうど叔母も体調を崩し、入院した病院で理不尽な思いをしていることも重なり、母の時の辛い気持ちがよみがえり、このまま書き続けられるか、不安に思ったりしていました。

時々、リアルな"今"にも弱音を吐きながら、それでも書き続けられたのはフォロワーの皆さんや読んで下さっている方々、"いいね"を押して下さった方々に支えて頂いたからだと感謝しています。



母は亡くなってしまいましたが、引き続き、ブログを続けさせて頂きます。
数日は、亡くなった後のこと、母のこと、もう少しお付き合いただければと思いますので、よろしくお願いします🙇‍♀️ (もちろん、まだ叔母の介護の話しもあるのですが. . .)

それでは、前回の続きです。
前回の話はこちら⬇️
朝の特養は初めてだけど、外が明るくなるにつれて慌しい雰囲気になってきた。

この間、新しくなったユニットリーダーの人がやってきて、お悔やみを言ってくれたんだと思うけど、まだ呆然としていて、あまり覚えていない(ごめんなさい)

それから、エンゼルケア(遺体を綺麗にして着替え等行ってくれる)をするので、着せてあげたい服、母が好きだった服があれば選んでほしいと言って、タンスを開けてくれた。

ところがびっくり

オシャレな母のために、いろいろ持って来ていたはずの服がほとんど入っていない。

ユニットリーダーの人は
「あれ?おかしいなぁ。すみません、洗濯から戻ってないのかもしれません」
と、とても困ったように言ったんだけど. . .
このところ母はパジャマだったのに、そんなオシャレ着がほとんど洗濯に出てるってあるかなぁと思ったけど、仕方ない。
コロナ禍前なら、家族が整理してた衣類をスタッフがみんなやらなきゃならないから、大変だものね。

幸い、病院に行く時などに着せていた、母のお気に入りのブラウスがあったので、それと、下も本当はそれに合わせていたスラックスにしたかったけど、普段着の黒のパンツを渡した。
リーダーは恐縮した顔でそれらを受け取って出て行った。

今日はあまり知ってる人がいなくて、余計に、心細い。
そして、また知らない若い男性スタッフが来て、エンゼルケアをするので、しばらく外に出るように言ってきた。
そして、葬儀についてなども聞かれていた時、相談員の山本さんが駆けつけてきてくれた。

やっと親しみある顔を見て、何だか心底ホッとした。

そして. . . 。

(つづく)