看取り退院となった母でしたが、特養で徐々に食事もとれるようになり、元気を回復し、1ヶ月ま過ぎました。
そろそろ、看取り解除かという頃、母に
変化がみられて、その様子に一喜一憂な日々がまた始まりました。
続きです。
前回の話はこちら⬇️
ケアマネさんから、食事がとれなくなってきていること、水分もスプーンで少しずつしかとれなくなってきていると報告があった。
脱水がこわいので、水分だけでもとらせたいんだけれど. . .。
面会に行くと、母は苦しそうということはなく、表情も穏やかで、話せば受け答えもちゃんと出来るけれど、目を静かに閉じて眠ってしまったりするようになってきた。
その日も、私が声かけすればまた違うかもしれないと、ケアマネさんが飲み物を持ってきてくれたけれど、ほんの少しの水分をスプーンで舐める程度。
母が目を閉じると、
そのままもう目が開かないのではないかと、激しく動揺してしまう私
👩🏻「ママ、寝ちゃったの?!」
と思わず声をかけた私に、パチッと目を開けて
👵🏻「起きてるわよ😊」
と笑顔の時もあるし、目を閉じたまま
👵🏻「起きてますよ。目を休めているだけ」
という時もあった😅
昔、私がまだ幼かった頃、寝かしつけをされていて、薄目を開けて母を見たら、いつの間にか母の方が目をつぶってしまっていたこたがあったっけ。
幼い私👧🏻が
「寝ちゃったの?」
と聞くと
昔の母🧑🏻 「寝てないわよ」
👧🏻 「でも目をつぶってるよ」
🧑🏻 「今、目を休ませているだけだか ら、 寝てないから、大丈夫」
と母は目を開けずに言って、それから程なく爆睡してしまった😅
私は子どもながら呆れてしまったことを今でも憶えている。
そんなことを、ふっと思い出した。
先週まで、車椅子に座って冗談を言って、声高らかに笑っていた母。
ボールに見立てたタオルを投げてキャッチボールのまねごともできたのに😞
元気だっただけに、
どうしてこうなってしまったのか. . .
と困惑してしまう
このところの気温の高低差の激しさが、高齢の母の体には厳しかったのか?
高齢者は、ちょっとしたことでもガクッときてしまうことがあると聞くよね😞
でも、風邪気味とか、息が荒いとか、熱が出てるとか、苦しそうとか、そういうことはなくて、何となく活動量が減って、食事をとらなくなってきて、静かにベットに横になっていることが多くなっている母。
これが老衰ということなのかな
先週までのあの元気さは、燃え尽きる前の最後の輝きだったのか. . . 😭
やはり、もうその時期を迎えているのか. .
さすがの私も
正直もう厳しいのかな. . .と😞
今回は、この目でしっかりと母の様子の変化を見ているから。
この間、赤いバックが欲しいと言ったので、母の日にハンカチやティッシュをいれるポシェットをプレゼントするねと約束したのに😞
食事や面会で面談室に来る時にポシェットにハンカチとティッシュを入れて持ち歩けたら便利だからと。
入れ歯も型取りが終わりもうすぐ完成だから、そうしたら、鰻やお刺身を食べようねって話していたのに. . .
母も嬉しそうに
「楽しみ😊」
って言ってたのに. . .
いつまでも生き続けられるわけじゃない😞
それはわかってる、
そんなことはわかっているけれど、
もうすぐ母の日だよ!
楽しみって言ってたよね?!
母の日まででもいいから、どうか頑張って!!🙏
(今年の母の日は既に終わっていますが、この記事は遡って書いているので、ご了承下さいませ🙇♀️)
(つづく)