山場と言われた2週間 | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

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看取り退院で特養にもどった母でしたが、特養の皆さんのおかげもあって、元気になっていくという感じでした。
私は毎日、防護服で面会に行き、差し入れなどもサポート食も含め、いろいろ考えて持っていっていました。

病院でずっと入れ歯も外されていたので、入れ歯が合わなくなってしまっていたのですが、それも特養の人と話し合い、訪問歯科の先生にお願いして新たに作ることになりました。

続きです。
前回の話はこちら⬇️


歯科の方も順調に進みそうだと報告があった。

母は嫌がることなく、歯医者さんの指示に従い、型取りもこれならちゃんとできそうだということだった。


体力も少しずつもどってきたので、ベットから車椅子で過ごす時間も増やし始めたという。

部屋だけでなく、リビングに連れ出してくれたりもしているようだ。


「お元気になられてきて良かったです😊」


みんなから良い報告を受けて、私も嬉しかった。


そして、

退院して2週間が経った拍手


母は元気そう照れ


良かった‼️




そこで特養から新たに話しがあった。


世間でまたコロナが増えてきているので(この頃はまだコロナの感染対策など厳しかった)、面会のやり方を少し変えたいといなとだった。


母の体力も少しついてきて、車椅子にも乗れるようになったので、居室ではなく、一階の面談室での面会にしたいということだった。

ユニットには他の利用者さんもいるから、外部からウィルスが持ち込まれるリスクはなるべく減らしたいんだと思う。


それは当然の対応だと思ったので了解した😊


私はやはり防護服は着用する。

母も居室と違いマスク着用となる。

もちろん、母の状態によっては居室での面会にもどすとのこと。


そして、

面会日程についても変更したいということだった

今までは毎日でも良いということで、私は毎日通っていたのだけれど、それを一日おきにしてほしいということだった。


母が元気になってきて、看取り期間(?)と考えてられていた2週間も乗り切ったので、特養でも看取り解除すべきか話し合いになったようだ。

でも、やはりほぼ2ヶ月、回復期病院での生活で、すっかり体力は落ちてしまっていて、前よりずっと疲れやすくなっていることも確かなよう。

ユニットスタッフも引き続き慎重に対応してくれている。


もう少し様子をみようということになったようだ。


それに必死な感じで母のもとに通う私に、急に面会できないと言い渡すのも酷だと思ってくれたのかもしれない。

時々、

「あまり根をつめないで、休まれた方がいいのでは?」

と心配されてもいたから。


🙍🏻‍♂️「このままお元気になられれば、いずれは看取り解除ということにもなると思いますが. . .そうなると面会はまたできなくなってしまうんですよね」


とケアマネさんが気の毒そうに私を見た。


母が元気になってくれるのは嬉しい。

でも、そうなるとまた面会は出来なくなってしまう。


複雑な気持ちになるよね😞


こうして母と会って話したり、様子を確認できるのは、看取り対応だからなんだよね。

元気になることを願って一生懸命やってるけど、皮肉にも、元気になったらまた会えなくなってしまうんだ😞


コロナ禍ならではのジレンマだよね


でも、とりあえず、山場と言われた2週間を乗り越えることができて、ホッとしたことも事実。


よかったぁ〜😮‍💨

本当に良かった〜❗️


(つづく)