食事や水分がとれない理由 | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

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コロナ禍で面会が禁止されている中、防護服を着て母と面会が許されました。
面会した母は私たちを認識できて、話しもしったかりできるようです。
続きです。
前回の話はこちら⬇️


そして、私は

👩🏻「食欲ないの?ごはん食べられない?」

と母に聞いてみた。


すると

👵🏻「ここの食事はみんな不味くて、とてもじゃないけど食べられないのよ


と言ったので、3人で顔を見合わせて苦笑😅


ちょうど、看護師さんが、入れ歯を取りに席を外した時だった。

その時だけいなくて良かったよ😅


水分もとれないという話しだったので


👩🏻「水分はとらないと、脱水になって大変だから」

と母に言うと、


👵🏻「わがままかもしれないけど、冷たいお水は薬を飲む以外はあまり飲みたくないのよね」



え?冷たい水しか飲み物なかったの?びっくり


するともどってその場にいた看護師さんがすかさず、

🧑🏻‍⚕️「じゃあ、白湯にします?それだったら飲める?」

と聞いたが、母は黙ってしまった。


実は、母は白湯は嫌い


母は、熱いお茶が好きお茶


黙ってしまった母の横で、特養の相談員の山本さんが、


👨‍🦱「お年寄りはなかなか冷たい物は受け付けませんよね。施設の利用者さんも皆さん、そうですよ。」


と看護師さんに言った。

そして、母に向かって


👨‍🦱「梅園さん、お茶はどうですか?温かいお茶」


と聞くと、母は


👵🏻「お茶は好きだから、それは嬉しいわね」

とニッコリした。



コロナ禍のこの時期、通常は食事毎に提供されていた温かいお茶のサービスが、この頃どこの病院も感染のリスクになると、中止されていた。

だから、各自、小銭を持って、病院内の自販機で購入するようになっていた。


でも、母は自分で買いに行けないので、今までの病院では、看護師さんがお金を預かってくれて、温かいお茶やミルクティーを購入してくれていた。


この病院でも、お金もそのことを考えて渡してあったのに😞

ベット脇の引き出しに封筒が入っていて、お金はそのままだった。

普通はお金はナースステーションで預かるから、もしかしたらお金を渡して伝えた人が忙しくて伝え忘れて、そのままずっとここに入っていて、誰も気づかなかったのかもしれない。


コロナ禍で病室に入らない私はそのことを知る由もなかった。



この病院ではずっと母は水しか飲ませてもらっていなかったのか。

ふだんから水は飲まない母だから、それは飲まないよね😞

かわいそうに、温かい物飲みたかっただろうなぁ。


そこで

👩🏻「お金もお渡ししてあるので、温かいお茶を自販機で買って頂くわけにはいかないでしょうか」


🧑🏻‍⚕️「もちろん出来ますけど. . . 温かいものは、すぐに冷めてしまいますから、ムダになることが多いかと」


そうか、もしかしたら、冷たい物は看護師さんが手が空いた時に買って渡すことができるけど、温かいものはその時に買って渡さなければならないから、大変なのかもしれない。


👩🏻「では、先程、先生が差し入れを考えてもいいとおっしゃられていたので、白湯を提供して下さるのなら、ティーパックを差し入れますので、それを白湯にポンと入れて頂くわけにはいかないでしょうか」


👨‍🦱「ああ、それならたいした手間になりませんよね」

すかさず山本さんが援護射撃(?)してくれた。


🧑🏻‍⚕️「 . . .わ、わかりました。院長に許可をとってみます」

看護師さんは少し消極的な感じながらも頷いてくれた。


👨‍🦱「梅園さん、良かったですね、今度から温かいお茶も飲めますよ。水分しっかりとって下さいね」


👵🏻「あらそう?嬉しいわ☺️」


コロナ禍でなくて、私が直接面会出来たり、病室に入れていたら、この状況にもっと早く気がついて、すぐに対応してあげられたのに. . .


何ともやりきれない😣


面会はまだ続きます🙇‍♀️



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