一体どうなってるの?! | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

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危機を脱した母のために回復期病院を探していた私に、先生から衝撃の話が。
母はもう回復の見込みがないので、年明け早々に退院して、特養で看取った方がいいという話でした。
続きです。
前回の話はこちら⬇️

母は回復していると話しを聞いたばかりなのに、一体どうなっているんだ?!

やっぱりダメなのか. . .

それにしても、看取りって、何か急変するようなことがあったのか?!

今はもう、ベットにも寝てなくて、車椅子でナースステーションにいるんじゃなかったのか?!

回復期病院探しなんてムダだったのか?!

とにかく、たくさんの「⁉️」マークが頭の中を埋め尽くして、気がおかしくなりそうだった。
もう恥も外聞もなく、泣きながら大学病院から出ようとした時、

また携帯が鳴った

まさか、母が急変したのか?!😱

急いで涙を拭って、スマホに飛び出た。

👩🏻「もしもし!母になにか?!
まだ病院を出たところです!」

電話をかけてきたのは先程の若先生だった。

👨‍⚕️「ああ、つながってよかったです。
さっきの看取りの話なんですが. . .」

👩🏻「はい」

👨‍⚕️「あれは、無しということで. . . 」

は?!びっくり

先生も慌てた様子でまくしたてる。

👨‍⚕️「今、病棟にもどったら、
ナースステーションでお母様が車椅子に乗って、ゼリーをご自身で食べてらして。
お話しもしっかりできるし、あれで看取りになんてしたら、人道的にもどうかと思うんですよ!全然まだお元気ですから」



びっくりハッ

な、何を言ってるんだ?この人は?!

看取りと言ったのはそちらの方でしょうが!ムキー

👨‍⚕️「ナースに聞いても、お話しもよくされていて、お食事をなかなか召し上がれないだけということなので、看取りではなく、中心静脈栄養で栄養を補いながら、このまま食事のリハビリを続けて、体力ももどってくれば食事もまた進むと思うので、食べられるようになったら抜いて普通食に戻していければいいんじゃないかと。
年明けてからその方向で考えてみたらどうでしょうか。」

また、ここで中心静脈栄養という新しいワードが出てきたぞ。

👩🏻「では看取りの時期ではないと?」

👨‍⚕️「看取りなんて、とんでもありません。忘れてください。」

ここにもう一言、『申し訳ありません』の一言もほしいくらいだよ。
こっちがどんな気持ちになったか?!ムキー

流した涙を返してくれよ❗️

(つづく)
↑これって作り話じゃないんですよ。
脚色なしの本当の話。
現実は小説より奇なりというけど、ホント、うそみたいなホントの話です。
コロナ禍だからこうだったのかな?
別の患者さんと間違えてしまったのでしょうか。
何度思い返してみても、不可思議な話です😞