特養で温かく迎えてもらって | てんてこまいの介護日記

てんてこまいの介護日記

母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

ご訪問ありがとうございますおねがい

無事に母を✖️✖️病院から退院させて車に乗せて病院を脱出(?!)した私たちでした。
続きです。
前回の話はこちら⬇️


車の中で、受け取った母の診療のデータなどを知人の医師に見せる。


母の話しぶりなどを見ると、看取りという感じではもちろんないが、退院日を知らせてから4日、点滴はどうなっていたかがわからない。

禁食はずっとだったろう。

元気そうに見えても、高齢だし、大学病院で治療を受けて、本来は点滴をしながら少しずつ食べて体力を回復する時期なのだから、慎重に対応しなければならない。


他の病院への検討も早急に行わなければならない。


簡単な状況ではない。

無茶なことをしている。

これでメデタシ、メデタシでないことが辛い😞


それでも母と会えて、母を退院させることができて良かったと、母の手を握りながら思った。


そうこうしているうちに私達を乗せた車は特養の駐車場にすべるように入っていった。


慎重に車から母の車椅子を下ろして玄関フロアに入って行くと、ケアマネさん、リハビリの人、栄養士さんたちが待っていてくれて、いつものように笑顔で母を迎えてくれた。


「風子さん、おかえりなさい😊」


いつも出迎えが温かくてホッとする。

ありがたいなぁと思う。


眠っていた母も目を覚まして、みんなから歓迎されてニッコリ。

いつものように車椅子で体重を測る。

やっぱり大分痩せてしまっているとのこと。

みんなからこれから食べて太ろうねと言われると、珍しく

👵🏻「おなかがすいたわ」


そりゃそうだよね、ずっと食べさせてもらってないんだもの。


そして、ここでひとまず、また、さよならだ。コロナ禍なのが悔しい😞


母は手を振って、みんなと一緒にエレベーターに消えて行った。



施設長さんと私達は連絡を密に取り合うこと、そして、水分は特に気をつけるよう知人の医師から言われる。

「食事はとれなくても、水分はとらせるように気をつけて下さい。脱水がこわいから」

そこにさっき母と一緒にエレベーター乗って行ったリハビリの人がおりてきた。


🧑🏻「風子さん、お元気そうに見えましたけれど、やはり体力は落ちているようで、車椅子から移動時、ちょっとふらつかれて。今、ベットで休んで頂きました」


👩🏻「そうですか。

お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します」


本当はそばについていてあげたい。

でも、それが叶わないのがコロナ禍だ😞


明日は日曜日だから、月曜日には候補にあげた病院に打診して早めに診察してもらおう。

施設長さんにもお礼を言って私たちも特養を後にした。


でも、ここから急展開びっくり


いろいろ不測の事態を覚悟していたけれど、


そんな流れが待っているなんてガーン


私たちはまだ知る由もなかったのです😭


(つづく)


イベントバナー