40代は一旦失業状態に陥ると社会から孤立して絶望する | 40代からの転職が失敗して絶望する前に考えること

40代からの転職が失敗して絶望する前に考えること

40代からの転職が失敗して絶望する方には、ある典型的な特徴があります。いかに行動すれば短期間で正社員として就職できるかを、総務歴15年の私斉藤が正しい戦略と戦術を伝授します。
キャリアアップ・キャリアチェンジを考えている40代も必見ですよ。

 

転職支援をしている総務人事歴12年の斉藤です。

 

 

私は40代前半で不正経理を内部告発をしたことを発端とした報復行為としてリストラされてしまいました。

 

 

リストラからの再就職はガチ辛かったです。

 

 

「 まぁ、俺ほどの実力があれば、余裕やろ 」ぐらいに思ってて前半は痛い目見ました。

確かに、転職サイト経由の直接応募で一発内定を数社勝ち取りましたよ!

 

 

でも

 

そういう企業って出入りが激しいブラック企業だったりするわけなんですよ?!

斉藤の実力を認めて内定を出しているわけではなく、誰でもイイ的な? 

 

 

内定をもらい入社からの、「 3日 ・ 3週間 ・ 3か月 」の法則に従って試用期間での退職を繰り返すこと3社

そうこうしているうちに退職してから1年経とうとしていた私は

 

「 1年近く何してたの? 」

って面接で毎回聞かれてました。

 

 

こと日本の社会においては、退職後1年経過する = 何か問題のある人物 と捉えられてしまうのです。

 

 

 

40代は一旦失業すると失業期間が長引いて絶望する

一般的に、40歳前後の年代の場合、いったん失業してしまうと、失業期間が長くなりがちだと言われてします。

 


その最大の原因はセーフティネットの不備だと私は考えます。転職市場から見放された人達は最後の砦としてハローワークを頼るわけですが、実は「 まともな求人 」がほとんどない。募集数はたくさんあるんですが、「 ハローワークに求人を出す良い企業 」という社会的なイメージアップのためだけで、実際に採用されない話はよくある話なのです。


ハローワーク経由で紹介された会社に面接に行った、ある中年男性の例を紹介しましょう。


以前「 落とされた経緯があった 」ため、その資格を取得して再び面接を受けたのです。しかし、やはり何かと理由をつけられて落とされてしまったのです。そんなことが何社も続くうちに働く意欲を失い、ひきこもりのようになってしまうケースが最近目立ちます。


また現在、普通に働いている人たちも他人事ではない。

 

 

40代はリストラや介護離職で失業して絶望する

想定外のリストラや両親の介護問題がきっかけで、仕事がなくなるだけではなく、あっという間に社会から孤立してしまうことも珍しくはありません。特に真面目な人ほど、この負のスパイラルに陥りやすいと私は考えます。

 
「 失業者 」とは仕事を探している人のことですが、失業期間が長期化すると、就労先が見つからないという絶望から、働く意欲まで失ってしまいます。そういう人は「 無業者 」と呼ばれており、支援する制度がほとんどないのが現実です。「 無業者 」の数は年々増え続けているという実感があります。若者支援を掲げているNPO法人にも中年の相談者が来るくらい切羽つまった40代中高年が多いのです。

 40代中高年が「 無業者 」になった場合、サポートしてくれる公的支援はほとんどないのが現実。そのために社会復帰が難しく、必然的に失業期間が長期化してしまうのです。

 

 

40代以降の転職が失敗する前に正しい戦略と戦術を学んでみませんか?私は40代前半でリストラからの再就職経験を生かして有料の転職支援サービスを立ち上げました。

 

こと失業者に関しては、絶望と孤独感以外感じないと思います。

これは体験した者にしか分からない苦しみです。