サレ妻とサレ夫のブログ内容の違いは、脳の造りが関係していた。 | 私が不倫をした理由

私が不倫をした理由

ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

 配偶者に不倫をされてしまった人が書くブログを、サレブログと言います。

 女性ブロガーなら、サレ妻と言い、男性ブロガーなら、サレ夫と呼びます。

 

 サレ妻ブロガーとサレ夫ブロガーの、ブログ内容は二極化していて、見ているとホント男性脳と女性脳の違いを感じます。

 

 具体的に言うと、サレ妻が書くブログは大抵、相手の不倫を許し関係を再構築すると決めても、時折不倫をされた事を思い出しては苛つき、夫を責め立てる(これをフラバると言う)ような感情的なものが多い。

 

 逆にサレ夫の方は、再構築云々と言うのはあまり見当たらず、大抵が離婚や慰謝料請求に向けての内容が多い。

 例えば、GPSはこの会社のものが良いとか、相手に慰謝料請求するのならここの弁護士が良いとか、浮気調査に幾らかかっただの具体的に離婚や慰謝料請求に向けての、読み手へのアドバイスを含んだ論理的な内容のものが多い。

 

 以前「話を聞かない男、地図が読めない女」と言う著作がベストセラーになった事がありました。

 この本の中で、名言だなと思った言葉があります。それはこうです。

 

女は「答え」が欲しいわけではない。ただ話を聞いてくれる相手が欲しいだけだ。

 

 男性が誰かに質問をする場合、当たり前ですが疑問の答えを求めているわけで、話途中で質問された相手がその疑問の答えをアドバイスしたとしても、その答えに納得するものです。

 しかし女性は違う。

 質問と言う体を取っていたとしても(実際に質問していたとしても)、話全部を聞いて欲しいのです。

 ですから、男性が質問者女性の話を途中で遮って、

 

「ああ、それならこれこれこうしたら良いんだよ」

 とでも言ってしまうと、たちまち質問者の女性は怒り出します。

 

 女性は男性と違い、とにかく話を聞いて欲しいのです。

 まあ、これが男性脳と女性脳の違いで、単純に言うと男性脳は論理的、女性脳は感情的と言い換える事が出来るのです。(男が賢く、女が馬鹿だと言う意味ではありません)

 

 ただ、性別は男性でも女性脳に近い感情的な人もいますし、逆に女性でも男性脳に近い論理的な人もいます。

 

 お名前は忘れてしまったのですが、とある女性サレブロガーの方がいらっしゃいました。

 彼女は子供の為に、不倫をした夫と再構築をする事に決めたのですが、浮気の証拠集めをきっちりと行い、相手女性と夫の両者にきっちりと慰謝料の請求をしました。

 ブログもフラバってどうのこうのと言った、感情的でどうしようもない内容では無く、慰謝料請求はこれこれこうして、これだけの金額を請求したとか、弁護士を雇ってこれこれこういう手続きをしたなどと言った、アドバイスを含むとても論理的な内容のものでした。

 この人男らしいなーと感心したのを覚えています。

 

 しかし逆に、サレ夫のくせに、感情的な女性脳の方もいます。

 再構築すると言っておきながら、一向に再構築に向けて努力もせずに、時折妻の不倫を思い起こしてはフラバってヒステリーを起こしてみたり、逆に離婚すると言い出したと思ったら、いつまでも離婚に向けての行動を起こす訳でも無く、ダラダラと相手をただ罵ってみたり。

 この人性別は男だけど、女みたいに面倒くさい人だなーって思うサレ夫ブロガーもいます。

 

 これまでの考察記事でも何度も扱ってきた点ですが、不倫をシタ方サレた方、どちらにも悪い所があって、過失割合が10、0になるケースはとても少ないのです。これは交通事故も相手が一方的に悪い10、0と言うケースがほとんど無いのと同様です。

 ブログは自分視点で書いているわけで、本人の主張する事だけで、その夫婦の全てを知る事は出来ません。

 

 とは言え、感情的な女性がフラバったフラバったと言うのは、百歩譲ってまだ分かる。(と言っても、そんなにフラバって嫌ならとっとと離婚しろよって話なんですけどね。子供がまだ小さいからとか言い訳してるけど、結局まだ夫に未練があるか、自立する自信が無いし金銭的にぶら下がりたいから、仕方なく再構築を選んだエセだから、いつまでたってもウジウジウジウジしてるんだけど(苦笑))

 

 と、そんなエセサレ妻の気持ちはそれなりに分かるのですが、男性で金銭的に妻に頼る必要も無いのに、なんでウジウジウジウジ、再構築するのかしないのか、離婚するのかしないのか中途半端なままで、いつまで経ってもフラバってヒステリー起こしたりする女性脳のサレ夫ブロガーの気持ちは、さっぱり分かりません。

 

一旦許すと決めたのならば、いつまで経っても相手を責めるのはやめましょう。

一旦離婚すると決めたのならば、きちんと離婚に向けて努力をしましょう。

 

 エセサレ妻ブロガーが、自分のモラハラやヒステリーによって、夫が嫌気がさして不倫に走ってしまったように、こう言った類のエセサレ夫ブロガーも又、何かしら相手を苛立たせる言動により、妻が嫌気がさして不倫に走ったと推測出来ます。(ま、女々しいってのも理由の一つか)

 

 勿論今回の記事は、特定のサレ妻サレ夫に向けて書いたものではありませんが、この記事を読んだサレブロガーの方で、まるで自分の事を言われているようだと感じた方は、今一度ご自分の行動を吟味してみる事を強くお勧め致します。

 

 まあ、これは何度も考察記事で言っている事ですけど、サレブログって長くても半年が限度じゃないかなって思います。

 私も独身時代二股かけられて苦しんだ事があるので、パートナーに浮気される苦しさは分かります。

 だから毒吐きの期間はあって然るべきだと思うけど、それもせいぜい半年が限度です。半年を越えて一年も二年も、ダラダラと書き続けるサレブログは、単なる配偶者の中傷日記ですよ。

 この時点で、この方は被害者から加害者になっていると思うのは私だけでしょうか?