元カノを考察する その1「彼の死の真相」 | 私が不倫をした理由

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ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

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 よりシリーズ記事を楽しめるように、補足的に元カノを考察した記事を挟んでいくつもりです。

 

 第一回目の今回は、何故彼女は、

「私が彼を殺した」

 と、何度も何度も繰り返し言っていたのかという点です。

 

 当時も違和感がある状況説明でしたが、今振り返ってみると、恐らく実際の状況はこうだったのでは無いか?と私なりに納得のいく答えが出ましたので、その点を考察してみましょう。

 まず元カノの、彼の死の説明に関して再度取り上げます。

 記事はこちら→「マユ③」

 

 

 

 夜勤から帰ってきたら、同棲していた彼が死んでいました。

 驚いたマユは、一度だけ電話をした私に電話をかけます。

 

「ひっく、ひっく……も……すさんが、朝帰ってきたら死んでたの」

 

(中略)

 

「多分、明け方具合が悪くなったんだと思う。マユ昨日夜勤だったのね、そんで朝隣の人から電話が来て、あなたの部屋で苦しそうな声が聞こえるんだけどって電話があったのね」

 

「でも私さ、その時忙しかったから、それただ彼がいたずらしているだけだから放っておいてください。って電話切っちゃったんだよね。もしもその時に、隣の人か大家さんに確認してもらうか私がすぐに帰れば、彼は助かったかも知れない。彼を殺したのは私だよ」

 

 

 

 彼女の話をまとめるとこうなります。

1、明け方に隣の人から電話がかかってきた。

2、隣人が言うには、隣の部屋から苦しそうなうめき声がするとの事。

3、多分いたずらだから、放っておいてくださいと彼女は言って電話を切った。

4、その時彼は、急性心筋梗塞になっていた。帰宅後に死んでいる彼を発見。

 

 

 

 という流れです。

 ここでかなりの矛盾点が生じています。

 

 まず彼女の話を鵜呑みにするのならば、隣人に自分の携帯電話の番号を教える程仲良しだった事になります。

 この後彼女は、私の住んでいる千葉県に引っ越してくるのですが、その際にそれ程仲の良かった隣人に何も言わずに出て来ています。

 大体において、それ程仲が良いのであれば、私との会話中にもその人の話は度々出て来ると思いますし、そもそもたったの一度しか電話をしていない私にかけるのでは無く、彼のうめき声も聞いており、隣に住んでいる隣人に相談するのが普通でしょう。

 

 上記の考察を裏付ける彼女の証言もあります。

「私、彼と同棲する前は北海道に住んでたんだ。彼と付き合う為にこっちに引っ越して来たの。だから地元の友達とか周りにいないんだ」

 恐らく彼女は、隣人が男か女かも知らなかったと思われます。

 携帯の番号を教えたくらいだから、勝手に女性だと私が思ってしまっただけで、性別に関する説明は彼女からはありませんでした。

 

 百歩譲って、彼女が隣人に携帯の番号を教えていたとしましょう。

 しかし、もしも早朝に隣から苦しそうなうめき声が聞こえてきたとして、彼女の携帯に電話をかけるでしょうか?

 恐らくほとんどの人が早朝ゆえ無視するでしょうし、もしも気になったとしても、電話をするのでは無くチャイムを鳴らすのが自然でしょう。

 それに何故隣人は、彼女がこの日夜勤である事を知っていたのでしょうか?夜勤で無ければ家にいるはずでしょう。

 矛盾だらけです。

 

 

 

 さて、真実はこうです。

 同棲していた彼は働いておらず、携帯電話を持っていませんでした。

 明け方、急に胸が苦しくなり目が覚めました。(もしくはずっと起きていた)

 しかし救急車を呼ぼうにも、電話がありません。

 そこで彼は、彼女の携帯にメールをします。

 

「胸が凄く苦しいから、救急車を呼んでくれ」

 このメールを見た彼女は、彼のいたずらだと思います。

 

「いたずらはやめてよ」

 こんなレスを送ったのかも知れません。

 

「頼む。本当に苦しいんだ」

 面倒くさくなった彼女は、このメールをスルーしました。

 

 そして夜勤が終わって自宅に戻ってみると、死んで冷たくなった彼が横たわっていた。

 と、こんな感じだと思います。

彼を殺したのは本当に彼女だったわけです。

 直接手を下したわけではありませんが、

見殺しにした

 のです。

 

 後程改めて考察したいと思いますが、彼女は半分以上わざと救急車を呼ばなかったのだと思っています。つまり本当に死んで欲しいと願っていたのです。

 しかし実際に彼の死を目の当たりにした時に、大きなショックを受けたのでしょう。

 

 付き合っていた三年間、彼女は私に沢山の嘘を付きました。

 彼の死に関する状況説明の嘘は、その始まりだったのだと思います。

 

 

 

 

 

同じような批判コメントを付ける方が多いので、それに答えた各記事があります。

 批判をする前に、まずそちらに目を通して下さい。→ 中傷、反論する者に答える。