妻の猫ちゃんの所に、最近一人の方が相談をして来ました。
身バレを防ぐ為に、詳細は御伝え出来ませんが、ざっくりと説明すると、義父に日々酷いパワハラとモラハラをされているそうです。
些細な失敗をする度に、正座させられ長時間怒鳴られたり、「死ね。お前なんか人間じゃない」と罵倒されるそうです。
数か月後に離婚し家を出る決意をされているのですが、その数カ月間をどうやって耐えたら良いのか?と言うご相談でした。
このご相談に対し、僭越ですが私も対処法を考えました。
妻は耐える為のアドバイスをしたようですので、逆に私は立ち向かう為のアドバイスをしたいと思います。
まず耐える事はしなくて良いと思います。
義父がハラスメント行為をしないように働きかけるだけで、ストレスから解放されると思います。
その方法はこうです。
義父があなたの些細な失敗を見つけ、怒鳴りつけ「そこに正座しろ!」と言い出しました。
その時に、スマホをさっと取り出し、無言のまま義父の動画を撮りましょう。
きっと義父はこう言います。
「お前、何をやってるんだ?」
怒りと恐れが入り混じったような声を出すと思います。
ここで義父が恐ろしかったら、無視してただ動画を撮り続けましょう。
もしも勇気を振り絞り、一言いえるのでしたら、次のように言いましょう。
「証拠として撮っておけと言われたので」
見えざる第三者の存在をちらつかせましょう。
この時、「誰にだ?」と聞かれても、無視するか「言えません」と言いましょう。
その後は、ひたすらだんまりです。
義父が取りそうな行動は以下の二つです。
一つは、気味悪がって「もう今日はこれで勘弁してやる」と言って終了になる事です。
これが一番良いのですが、上手く行くとは限りません。
もう一つは、スマホを取り上げようとする。動画を撮るのをやめさせようとする。酷い場合にはスマホを壊す。暴力を振るう。と言う強行手段が考えられます。
もしも、無理やり上記の事をされたのならば、すぐに警察を呼んで下さい。
勿論、携帯を取り上げられたなどと言うのでは無く、
「義父が暴れて対処出来ません!今すぐ来てください」
と言って下さい。
現場に来た警察官にこれまでのいきさつをお話して、携帯を取り上げられた事や、以前に突き飛ばされた事などを伝えて、暴言、暴力をやめるように言って欲しいと伝えて下さい。
警察が一度でも関与すれば、義父も大人しくなると思います。
もしも懲りずにまだ同じ事を繰り返すようでしたら、
「又警察を呼びますよ」
と忠告しても良いですし、言えないのであれば、無言のまま再び動画を撮る事をお勧めします。
スマホで動画を撮る事が、怖くてとても実行出来ないとおっしゃるのであれば、次の方法をお試しください。
まず、義父の恫喝が始まったら、ポケットに隠し持った録音機器によって録音しましょう。
そして後日、義父に手紙を書いて下さい。
「先日のお父さんのハラスメント行為は、全て録音させていただきました。証拠として提出する為に録音しろと言われています。今後も同様のハラスメント行為があった場合は、同じ措置を行います」
これを義父に分かるような場所に置いておくか、ポストに投函しましょう。
義父に問い詰められても、一切答えず黙秘し続け、そのやり取りも録音しておきましょう。
録画か録音によって、義父が自粛してくれればそれで良いですし、最悪の場合警察を関与させる事で、義父の行動を束縛しましょう。
訴えるような事はしないとは思いますが、今後の離婚を円滑に進める為にも、録画、録音に加え、何月何日何時何分にどこでどのように、ハラスメントを行われたのかを文章にして残しておきましょう。
大切なのは曖昧な記憶より、きちんとした記録です。
記録は武器になります。
残り数か月。義父の暴言が無くなる事を願っています。