※本稿は、2019年6月8日にあげた記事の再掲載です。
昨日のシタパト記事の第二弾です。(まだお読みになっていない方はこちらからどうぞ→シタパトロールしてる奴らは、モラハラしてるって知ってた?)
シタパトロールをして、シタブロガーをコメントやリブログしての自ブログで中傷する者。
この手の輩が、自分の行動を正当化する言い訳を、今回は看破しようと思います。
シタブロガーが、自身の婚外恋愛を楽しくブログに綴っている所に、突然湧いて出て、誹謗中傷のコメントを付ける。もしくはリブログして自ブログでこき下ろす。
この時、大抵の攻撃されたシタブロガーはこう言います。
「嫌なら見なければ良いじゃないですか」
それに対して、鉄板レスとして攻撃したモラハラ人間はこう返します。
「全体に公開しているんだから、どんな意見を書かれようが仕方ないでしょ」
とか、
「嫌なら見なきゃいいとか。全体に公開しておいて、そんなの言い訳にならないでしょ」
とほぼ確実にそう返します。
しかしこの返事。
一見すると正当な意見のように感じますが、非論理的で自分勝手な意見だと言えます。
何故そう言えますか?
今日はその点を考慮してみましょう。
2019年6月2日の事件になりますが、米の歌手「マイリー・サイラス」さんが、ファンの一人にセクハラをされました。
動画を見て頂ければ分かりますが、彼女の髪を触り、首に腕を回しキスしようとしました。
この報道を見た、ファンがこう発言しました。
「露出の多い服を着ておいて、触られるのは嫌なのか」
「自業自得」
これに対して、マイリー・サイラスさんはこう答えました。
「着たいものを着ていい……でも、同意なしで掴まれるなんてありえない。私の自由を邪魔するな」
そもそも、セクハラ加害者では無く、被害者を責める事自体おかしいのですが、このやり取り、シタ叩きのモラハラ人間と、その被害者とのやり取りにそっくりだと思いませんか?
「全体公開しているんだから、批判されても仕方ない」
「不倫してるんだから、叩かれても仕方ない。自業自得」
「露出の多い服を着ているんだから、触られても仕方ない」
「普段から露出の多い服や過激な言動をしているんだから、自業自得」
ほらね。
全く同じでしょう。
まずはっきりさせておきたいのですが、露出の多い服を着ているから触ってもいい。もっと酷いとレイプされても仕方ない。
無茶苦茶な理屈だと思います。
好きな服を着る権利は誰にでもあります。
露出が多い服を着たいのならば、それを着る権利が各自にはあるわけです。
それと、セクハラしていい。レイプしていい。は、イコールになりません。
この手の屁理屈を言う人は、外から見える位置に現金が置いてあったら、それが盗まれても仕方ないと言う人だと思います。
見えようが見えまいが、窃盗は窃盗。して良い理由にはならないのです。
セクハラやレイプも同じ。
露出の多い服を着てようが着ていまいが、それは犯罪であり、して良い理由にはなりません。
さて、シタパトロールの輩に話を戻します。
婚外恋愛を楽しんでいる方は、相手の配偶者に見つかれば、慰謝料請求というリスクを負ってそうした恋愛を楽しんでいるわけです。
お相手の配偶者だけには、その人を責める権利はありますが、ブログを読む赤の他人のあなたには、その方を責める権利はありません。
確かに彼らシタブロガーは、不貞を働いています。
しかしそれも又その人の自由であり、その自由を侵害する権利はあなたには無いのです。
対象者が不倫をしていようがいまいが、他人の板を荒らし、コメントや自ブログで相手を中傷する行為は名誉棄損であり、して良い理由にはなりません。
もし今後、いずれかのシタパトしているモラハラ人間から攻撃を受けた時は、次のようにレスして下さい。
「確かに私は不貞をしていますが、あなたに不貞をはたらいているわけではありません。そもそも、赤の他人のあなたに私の自由な発言を侵害する権利はありません。あなたの行為は名誉棄損であり、あなたは私に対して加害者です」。
この文章をコピペしてレスで貼り付けて、それ以降は不掲載で良いと思います。
もしくは前回と同じく、私の記事のURLを貼って下さっても構いません。
不倫をする事は、確かに良い事ではありませんが、他人の板を荒らし、中傷する行為の方がはるかに愚かしく罪であると私は思います。
さて、シタパトロールをする人間の共通した一つの感情があります。
それを次回記事に書いて、シタパト三部作を〆たいと思います。
考察記事まとめ→目次
※同じような批判コメントを付ける方が多いので、それに答えた各記事があります。
批判をする前に、まずそちらに目を通して下さい。→ 中傷、反論する者に答える。