地獄のような結婚生活 その2「誓い」 | 私が不倫をした理由

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ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

 連載記事となっています。

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 私は子供の頃から、一本気な性格で約束を守る人間でした。

 

 

 

 結婚式の時、前妻はこう言いました。

 

 

「笑顔の溢れるあったかい家庭を築きたい」

 と。

 

 

 そして彼女のご両親に私は言いました。

 

 

「娘さんを絶対に幸せにします」

 と。

 

 

 

 これは私の人生の楔となり、大きな約束となりました。

 彼女が望むように、笑顔の溢れる家庭にしたいと本気で思っていましたし、彼女が笑うと私も嬉しくなりました。

 彼女を常に笑顔にしたい。幸せにしてあげたい。

 私はこの日、強く心に誓いました。

 

 

 

 しかし私の相手を思いやる気持ちとは裏腹に、前妻は夫婦喧嘩の度に、

 

 

「結婚の時、あんたウチの親父に言ったよね?娘さんを幸せにするって!」

 

 

 と夫婦喧嘩でマウントを取る為に、この時の事を度々持ち出しました。

 それまで言い返していた私も、これを言われてしまうと、何やら約束を守れていない気持ちになり、それ以上何も言い返せなくなってしまいました。

 

 

 

 洗脳とは怖いもので、何度も何度も約束破りと言われ続けると、物凄く大きな損失を相手に負わせているような気持になります。

 前妻は実にこうした洗脳作業を、色々な角度から行い、私を意のままに操れるロボット人間に、20年かけて徐々に仕立て上げて行くのです。

 

 

 

 さて、話は少し変わるのですが、実は結婚してから数年の記憶がほとんどありません。

 

 

 

 結婚前の事は、あれ程詳細に覚えているのに、新婚時代の楽しかった思い出だけが完全に欠落しています。

 このブログを書き始めてから、毎日考え続けましたが、幾つかエピソードは思い出したものの、殆どは思い出せません。

 当時何処に住んでいて、どこに勤めていて、どんな車を乗っていたのか。そんな事は覚えているのですが、一人で暮らしていたような、そんな気持ちにすらなっています。

 

 

 

 恐らく、あまりに酷いモラハラにより、解離して記憶が吹き飛んでしまったのか、それかあまりにも自分にとって忘れ去りたい記憶の為に、脳裏の奥深くにしまい込み蓋を閉じてしまっている状態なのかも知れません。

 前後してしまいますが、今後思い出した時に、随時書く事にします。

 

 

 

 とりあえず明日からは、今思い出せた数少ないエピソードを書いて行きます。