★前回の続きです

 





そうです
その続きを書くつもりだったのですが
国会質疑でちょっと気になるテーマが
ありましたので


先にちょっと
こちらの話題を‥





・前提としてまず
今、政治に興味ある若い人達の間で


「高齢者ばっかり優遇されてるから
高齢者への公的サービスを減らして
その分を若者に回せ!」って
意見があります
(結構強くあります)


その意見を受けて
維新の会が
「高齢者の医療費の窓口負担を
現状の2割から3割に増やそう」
って提案されています


それでその若者達が
維新の会の提案に
「いいぞ!いいぞ!」
って賛成しておられる



でも実はここで1つ問題があります


それは、維新の会のかたちは

「高齢者の負担を増やそう」
とは提案されているのですが
でもただ「高齢者の負担を減らそう」と
おっしゃているだけで


「その分を若者に回そう」
ということについては
残念ながら
具体的に提案されていないので‥



多分、維新の会のその提案が
採用されたとしても

「高齢者の負担は増える
でも若者の負担もそのまま多いまま」

そんな状況になるだろう‥
ということです


そこがちょっと落とし穴かも?!




★成田悠輔さんという学者さんが
今の少子化などの
社会問題を解決するには


「高齢者に集団自決、 
切腹してもらうのが
一番の解決策だと思う」


と笑いながら発言されて
物議をかもしました

(成田さんは他の番組でも
同じような発言をされていました)


※隣で笑っておられるのは
自民党の議員さん



★こちらの番組も
ちょっと衝撃的です↓


番組に参加されている子供さんが
成田さんに
「老人が自動的にいなくなるシステムを
作るにはどうしたらいいですか?」
と質問されています






★そんな中、先日、その成田さんが
キリンの広告に採用されたので


ネットで炎上し
キリン製品の不買運動も起き始めて‥
キリンはその広告を削除しました





★‥それで
山本太郎さんの国会質疑のお話に
戻るのですが‥


成田さんが
財務省と農林水産省の広報活動に
起用されたことについて
質問されています



財務について

成田さんは
高齢者には自決してもらおう
と言っておられるが

日本の消費活動のうちの
約4割が高齢者なので

この4割が無くなると
日本の経済に打撃になるのではないか?



・高齢者はお金をたくさん持っている
とのイメージがあるが
そうでない高齢者も実は多い


そのような高齢者の
社会保障や福祉が削られると
その分を子供が結局
負担しないといけなくなるので


若者世代
(主に、ロスジェネ、就職氷河期世代
1970年〜1984年ま頃でに生まれた世代
も経済的に苦しくなってしまう

そうなると
親も子も共倒れする可能性が
あるのではないか?


※これからの10年間(2023年頃まで)で
親を介護する子供の数は
2024年現在の75万人から
200万人に増える予想‥




※この動画にはないのですが
その他に農業についても
質問されていました


農業について‥

日本の農業従事者のうち
「65歳以上のかた」が70%を占める

高齢者が自決したら
日本の農業、食料問題に
大きな打撃になるのではないか?


←この数字、ちょっと衝撃です‥

今、日本で農業してくださっているかたの
70%(65歳以上)のかた達が
もう少ししたら、みんな引退されます‥

その時、私達の食料は‥
どうなる????



↓こちらもご参照のこと‥
 

 


こちらもよければ‥

 




★太郎さんの質疑は
途中ちょっと


聞くかたによってはもしかして
口調が厳しかったり
嫌味な感じに
聞こえることがあるかもしれません


そういうのが苦手な場合は
もちろん無理して聞き続けることは
全然ないのですが


れいわの質疑は
結構、大事なこと
シェアしてくださってること多いので
ご飯でも食べながら

「ふーん‥
今の日本て
こんなふうなのか‥」

ってちょっと聞き流しででも
よかったら聞いてみてください🍀