職員4人で廊下で会話中
けたたましいメール音が鳴り
一時騒然となった
昨日15:30すぎ
緊急地震速報メールでした
実は廊下で話していた4人
地震に全く気付かず
エレベーターの真ん前で
エレベーターもオープン
地震の赤文字も点灯
でも揺れは感じてないし
すぐにエレベーターも稼働し始め
前にも他の地域であった
『誤報じゃない?』
的な雰囲気が漂い始めたその時
部屋から出てきた職員が
『結構揺れたー』
と、つぶやきました
地震あったんだ
部屋に戻り
地震速報を確認すると
松山は震度4
自席で座っていた職員は
結構な揺れを感じていました
時間も短かったためか
荷物が落ちることもなく
安心しました
『パニックオープン働いてる!』
という言葉が聞こえ
さすがーと思っていた昨日
どうやら
地震時管制運転装置
が作動したもので
パニックオープンではないことが
たった今判明しました(笑)
地震時管制運転装置付きの
エレベーターの場合
地震のゆれを感知したときに
自動で近い階まで行って
扉が開くようです
今回はこれが働いたんですね
ちなみに
パニックオープンとは
火災や地震などの災害が発生した際
電子錠や自動ドアといった
電気で作動する扉を
自動的に開放してくれるシステム
です
商業施設などでは
災害になると多くの人が
とにかく逃げようとします
避難経路の途中で
扉がひとつでも閉まっていたら
逃げられないですよね
閉まった扉の前で渋滞が起き
結果多くの人が逃げ遅れてしまう
といった危険を避けるために
パニックオープンは存在します
また無人状態の建築物で
火事が発生した場合も
すべてのドアが
開放された状態になっていれば
消防隊員などが進入口を作る手間が
省けます
パニックオープンは
救命活動において
非常に重要な役割を
果たしてくれるんですね
地震の発生が増えています
いつどんな災害が起こるか
誰もわかりません
防災対策に
絶対大丈夫というものは
ありません
しかし
日頃から防災対策をしておくことで
被害を少なくすることはできます
ハザードマップの確認
非常持ち出し袋
備蓄品の準備など
普段からできることを
やっておこうと思います