■こころがラクになる簡単レッスン■
==2016年5月3日号 No : 124==
みなさん、こんばんは。
こころを最適化するお手伝いをしている寺石義和です。
今朝のこころのお天気は如何でしたか?
5月の連休、後半になりましたが、
如何お過ごしですか?
田舎に帰られてる方、家でのんびり過ごされてる方、
どこかに出かけられてる方、様々だと思います。
今日は私たちは昨日から茨城県にいて、
先程、東京に戻りましたが、
初めてソーゼージ作りを体験してきました。
知らないことだらけで、とても新鮮で楽しかったです。
このところ
セッションを受けていただいた方々からご感想をいただいています。
今回も初回のカウンセリングでのご感想です。
ご本人の了承をいただいています。
-------ここから-------
自分に対する違和感がある
(自分自身が抑え込んでいる気持ちがあるのには気づいていたけれど
どう対処していいのかわからないこと)
子ども(特に自分にそっくりな娘)に対するイライラへの対処の仕方がわからないこと
他人との人間関係を心地よいものと思えないこと
気分が沈むことが多くすべてを投げ出して終わりにしたい考えがよく起こってくること
などで悩んでいます。
このセッションがあると知ってたにも拘らずすぐに申し込まなかったのは、
時間とお金をかけて本当に効果があるのかわからないからでした。
ですが、申し込む決め手となったのは、
モニター価格になっていたことが一番大きかったですが、
小さい子どもがいるのでスカイプでセッションしていただけること(通わなくていいこと)、
ビリーフチェンジに似たセッションをしていただけることに期待をもったからでした。
初回カウンセリングセッションを受けてみて、
同じ出来事があっても人によって受け取り方が違うのは解釈が違うためで、
その解釈に注目することで自分の抑圧している気持ちがわかるようになるそうです。
「事実と解釈を分ける練習」をして今まで気づいていない部分を掘り起こしていけたら
変化していけるかもしれないという期待がもてました。
周りの人を大切にするためには自分が自分を大切にする必要があるそうです。
まずは自分の本当の気持ちに真摯に素直に向き合いたいと思います。
滋賀県 30代 女性
-----ここまで-----
初回カウンセリングのご感想をいただきありがとうございました。
私たちは普段、『投影』という自分が気づいていても気づいていなくても
抑え込んでいる思いを映画のスクリーンのように目の前に映し出したものを見ています。
すると、目の前の出来事が当たり前(事実)に見えてきます。
例えば、
『AさんがBさんに私のことを意地悪な人だと批判した。』という場合、
『事実と解釈に分ける』とどうなるでしょうか?
・
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・
・
・
『AさんはBさんに私のことを意地悪な人だと言った』が事実になり、
『批判した』は解釈になります。
AさんはBさんに言ったことは事実ですが、
そこに、『批判』という私の解釈がくっついています。
『事実と解釈』に分けられると、
『事実』ってシンプルな文になり、そこに『解釈』で修飾しています。
これが徐々に見えてくると、
私たちの今いる世界は、『解釈』だらけです。
こうしたことが見えてくると、『解釈』に流されなくて、
囚われなくて済むようになってきます。
とてもラクになってきます。
また、自分がどんな『解釈』をしているのかが客観的に見えてくると、
そこに『抑え込んでいる思い』、つまり『ビリーフ』も見えてきます。
是非、取り組んでみて下さい。
そうしながら、自分の『抑え込んでいる思い』と真摯に向き合あって行きましょうね。
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嫁さんが急性虫垂炎になり、
初めての入院と手術になったこと、
『急性虫垂炎で緊急入院した出来事を妻の目線、夫の目線でどう違うのか?』を
綴っています。
私たち夫婦の投稿をそれぞれご覧になられて比較して見ていただけると
両面から見れて面白いと思います。
前回は、無事に虫垂を切除、摘出して見せてくれるところまで
お伝えしました。
深夜1時少し前位に主治医から院内PHSに電話が入り、
手術室前で待っていると、出てきていただいて、
無事に終わりそうな旨を報告してくれました。
『お待たせしました。手術は無事に終わりました。
これが摘出した虫垂です。』
『ありがとうございました。思ったよりも早かったですね?』
(単純な虫垂炎の手術ではないと思っていたので、
3時間以上はかかるかと思ってたことから)
ただ、その時に主治医の先生がこう仰いました。
『結果から言うと、虫垂部や大腸には穴も開いておらず、
全く問題ない普通の虫垂炎でした。
虫垂の裏の部分にも浸潤が見られているのですが、
映像のように黒くなっているのなら、
もっと浸潤があったり、穴が開いていたリ、
膿があったりするのですが、
開口部には全くそのようなものは見られませんでした。
果たして、画像に映っていた黒い影は一体何だったんだろう?
という疑問が残るんです。』
『どういうことですか・・?』
『後でCT画像を一緒に診ていただきたいのですが、
黒い部分に相当するところは全く問題が無かったんです・・・。』
『え?それはつまり・・・?』
『CTであそこまで黒く映っているという事は、何かしらあると思ったので、
大事をとって、切開を大きめにしたのですが、全く見当たらなかったので、
そこは傷口を大きくしてしまったことは大変申し訳ありませんでした。
不明瞭な部分について、疑わしきはやってみるという考えで
最悪のケースを避けてきていますので、
念のためドレーンも挿入しました。
後ほど、HCUに入っていただきますので、
そこで落ち着いたら、詳しく説明させていただきますね。』
『はい、わかりました。ありがとうございます。』
『すいませんが、もう少しお待ちください』
『はい』
こうして、手術室前での説明を聴いて、
暫く待っていると、手術を終えた嫁さんが出てきました。
ベッドに寝ている嫁さんを見て、
『ホッとした』自分がありました。
『いくら虫垂炎という簡単な手術』と思っているとはいえ、
内心は『手術中に麻酔の量が多すぎて問題が起きないか・・?』とか、
『切除の際に、誤って動脈を切ってしまったりしないかどうか・・?』
『切開部を閉じる際にガーゼを残して閉じてしまっていないか・・?』
『まさかの急変が起きるんじゃないか・・?』
私は以前の職業で手術に立ち会っていたため、
こんな思いが次々に出てきていました。
そういう思いから、『手術を見届けたい』という思いもありました。
こうした『思い』というのも、
自分の体験、経験、知識から生み出されますね。
もし、私が仕事で手術に立ち会うようなことをしていなかったり、
ニュースで報道されているようなことを知らなかったら、
上記のような思いは出てこなかったでしょうね。
改めて、『思い、思考』って自分が通り過ぎたもの、触れたものから
創り出されたものなんだなぁって思います。
嫁さんが手術室から出てきて、HCUに戻って来た時や
主治医の説明を聴いて、どのように思ったのか・・?
この続きは、また・・・。
嫁さんの投稿内容はこちらから・・。
⇒ これはいったい。。? 謎の影~入院レポート2
これまでの投稿はこちらから・・。
⇒ 【『嫁さんがOpeしている間に、私は・・?』・・嫁さんの緊急入院を夫の目線から・・No:123】
⇒ 【『そっかぁ、そうだったんだぁ・・』・・嫁さんの緊急入院を夫の目線から・・No:122】
⇒ 【『言葉にできないけど、感じられる』って・・嫁さんの緊急入院を夫の目線から・・No:121】
⇒ 【土壇場になった際に嫁さんが考えたのは・・?・・嫁さんの緊急入院を夫の目線から・・No:120】
⇒ 【『こんな時でもやはり、女性は強い!』・・嫁さんの緊急入院を夫の目線から・・No:119】
⇒ 【『え、解らないの・・?』嫁さんの緊急入院を夫の目線から・・』No:118】
⇒ 【『やり直しはできないんだから・・』・・『嫁さんの緊急入院を夫の目線から』・・No:117】
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あなたと一緒に作って行けたら嬉しいです。
■ご意見ご感想■
私の言う『こころの最適化』とは、
あなたが持っていないものを
新たに手にして改善して行くというのではなく、
本来、持っているものを引き出すことです。
ちょうど
引き出しの奥にしまい込んでいた大切なものが
目に見えなくなってわからなくなってしまった状態から、
しまった場所を思い出してもらって、また目に届くところに置いてもらい、
いつでも使えるようにするイメージです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
明日もこころの最適化を図って素敵な1日となりますように。