【私たちが侵してはならない領域】 | あなたの人生をまるっと豊かにする!『最適ライフコーチング』

あなたの人生をまるっと豊かにする!『最適ライフコーチング』

世界No.1コーチから学び、小手先ではなく一生使える、
あなた自身にアレンジできるメソッドを伝えています。
『じっくりと丁寧に真心込めて』              


■こころがラクになる簡単レッスン■

■ みなさんの周りの方でメルマガを紹介したら役立つという方がいらっしゃいましたら、

是非、ご紹介してあげてください。


【こころがラクになる簡単レッスン】登録はこちらから!


みなさん、おはようございます。

こころを最適化するお手伝いをしている寺石義和です。

今朝のこころのお天気は如何でしたか?



先日、嫁さんと2人で映画 『ジュラシックワールド』 を観てきました。





私は以前から、ジュラシックパークシリーズは観てきています。

特に、最初の作品の裏話も当時、私が技工士学校の学生だった時に

美術解剖学担当だった先生が、実は恐竜発掘の専門家でもあり、

上野の科学博物館の学芸員もされていて、

実際にサウスダコタ州などに発掘にも行っていました。




その際にティラノサウルスの発掘にも携わっており、

当時(1990年)、頭部の全体の骨格が発見されてとても話題になりました。

そこからほぼ全身の骨格も発掘されました。







しかし、なぜか(多分、発掘者と土地所有者の問題で・・)、

FBIにその発掘した標本が没収されてしまい、とても衝撃でした。









その当時のスライドも見せていただいて、

授業は恐竜の話ばかりになってとても面白かったんです。

そのティラノサウルスのことを

発見者の名前にちなんでニックネームで「スー」と呼ばれていて、

「カムバック、スー」という本も出版されたほどでした。



と、同時にジュラシックパークの1作目のメイキングの模様を

スライドも見せていただきました。


骨格から見た動きなどを専門家が研究したものをCGにしたり、

実際に模型やロボットを作っているスライドとかもあり、

スピルバーグが関わっていて、

スタッフへいろいろな注文もあったりして議論もあったりと大変だったそうです。


恐竜のなかで唯一、再現できない、全く解らないものがあります。

それは何でしょう・・?


皮膚の色なんです。これだけは化石からは推測もできません。

ですから、まったくの想像の世界で皮膚の色は表現されています。



暫くして、なぜか、その骨格標本がサザビーズのオークションに出品され

約10億の値がつけられました。


いろんなすったもんだがあったそうです。

今では、おそらく博物館所有になっていると思いますが、

そんなエピソードもありました。



技工士学校というのはご存知の通り、歯を作る仕事です。

精度を要求されます。

それには、歯科医の歯型が肝になります。




それを活かして、その恐竜の先生から実際に歯の模型を作ってくれと頼まれて、

実物の恐竜の歯、かなり小さいものでしたが、

シリコンで型を取って石膏を流し込んで作ったこともありました。

シリコンは材料費は高いのですが、細部にわたって型を取るのに適しています。



肉食恐竜の歯って、尖って曲面を描いているのに加えて、

のこぎりの歯のように細かいギザギザがついています。








文字通り「鋸歯」と言っていますが、

そこの再現が難しかったですし、

尖っているので、先端まで石膏が流れずに何度もトライしました。



今となっていはとても良い思い出です。

そんなところから恐竜への思い入れもあります。


話はそれましたが、そんなこんなもありまして、

よく嫁さんに話していることもありました。

そんな経緯で今回も観に行きました。



毎回思うのですが、今回も寡聞にもれず、

私たち『人間のエゴ』がテーマだと思いました。

しかも、私利私欲のために。



何百万年、何千万年、何億年以上も前にこの地球に進化して現れて、

巨大隕石落下説とか氷河期説など、諸説ありますが、滅んでしまった。



そんな大自然の流れ、法則にしたがっていたものを、

人間が法則に逆らいDNAを採取し、

遺伝子を組み合わせたりしながら、再生したこと。



これまでそうでしたが、結局はその再生した命を、

私たち人間が危機に陥るので、殺そうとする。

如何にも自分の都合です。



恐竜の立場からすれば、

ただ本能的に、言い方を変えればありのままの自分で過ごし、

生き抜くために捕食をしています。







その中で、骨肉の争いがあって、弱肉強食の世界がなりたっていました。

今のアフリカの大自然で行われている動物たちの営みがそうですね。



それを人間の私利私欲のために、

今回は恐竜のDNAに他の動物などのDNAを合成して作り上げた

インドミナスというハイブリッドの恐竜が出てきます。




あまり話すとネタバレになってしまいますので、ここまでにしますが、

要は、彼らは純粋に生きて行くために、

大自然の法則に従って生きていた、生かされていた訳です。

それを人間が侵してはならない領域を侵して、バチが当たった感じです。





どんなに医学が進歩しても、科学が進歩しても、

私たちは大自然には逆らえませんし、勝てません。

たとえ、一時的に勝ったとしても、後にそのしっぺ返しは必ず来ます。



そういう見方をすると、

原子力発電や再生医療や移植といったことも解釈の違いはありますが、

大自然の法則に背いているのかもしれません。

必要とも思いますが・・。




今の世の中、確かに便利になっていろんなものができて、

ある意味とてもモノの面では裕福になってきてると思います。


私自身も便利な事は大好きです。


都会に住んでいる方が好きなくらいですから・・。



ですが、その中でも大自然の中に生きている、

生かされていることを忘れてはならないし、

感謝しなければならないと思うのです。





そう思いませんか?



大自然に生かされ、感謝し、共生していくことを忘れてはならないと、

今回、映画を観て思いました。




もし、ご覧になられた方がいらっしゃいましたら、

是非、ご意見ご感想をお聴きしたいです。

みなさんの投稿をお待ちしています。


■ご意見ご感想■


ご意見、ご感想はこちらから⇒ 
★★  





今日もこころの最適化を図って素敵な1日となりますように。




よろしければ、ブログランキングにご協力をお願い致します!



人気ブログランキングへ


 人気ブログランキングへ



また、ペタ、読者登録もお願い致します!


ペタしてね      読者登録してね