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タロティスト”はゆる”です。

 

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・はじまりは不動明王①

・はじまlりは不動明王②

 

 

続きです。

 

 

住職さんを通して作ってもらった「お位牌」に書かれていた文字が、

 

 

”縁”と書くべきところが”緑”になっていて、(それでもいいってホントに大丈夫かなぁ~~)と思いながら毎日お経を唱えていた・・

 

 

そこからです。

 

 

私は、住職さんに「先祖供養というけど、家系的に繋がりがなくても先祖というのですか?」・・と、尋ねました。

 

 

住職さんが言うには、縁には「有縁(うえん)」「無縁(むえん)」があるのだそうです。

 

 

簡単に言うと、家の家系図に載るような繋がりがある人が、「有縁」

 

 

家系の人ではない、それ以外の人を「無縁」というのだそうで

 

 

私に説明してもよく分からないだろうから、まとめて「先祖」という言い方をしていたのだそうです。

 

 

そこで、その供養の方法ですが、住職さんに「上にあがりたい」と助けを求めてきた人達を、

 

 

私が作ってもらったお位牌と、お寺で供養するためのお位牌に入ってもらい(それはお寺に置かれました)

 


私とお寺(住職さん)の両方から、毎日水とご飯とお線香をお供えして、般若心経を唱え、今まで皆さまに気付かなくてごめんなさいというお詫びと、日々の感謝を伝えていました。

 

 

それは、その人達が納得するまで、全員、その人達がいう「上」にあがるまで、およそ2か月くらいだったでしょうか

 

 

『皆、上にあがられた』と、知らせてもらうまで続きました。

 

 

巷には、無念のままでいる未成仏霊を成仏させる・・とか、そうなっている人をお祓いする・・という言い方をして、

 

 

それも、たちどころに解決する・・という方達もいらっしゃるようです。

 

 

でも、この住職さん、つまりは「不動明王」ですけれど、

 

 

先祖とは、かりにも今の自分に命を繋いでくれた人達なのだから、感謝しこそすれ、その尊い霊に対して「成仏」や「祓う」という言い方、考え方

 

 

何より、そういう心持ちそのものは不遜である・・と、そういうお考えをされておりました。

 

 

なので、「成仏してもらいましょう。はい、お寺さん(霊能者さん)お願いします」というような、力のある人に丸投げではなく、

 

 

『自分達が今あるのも皆さまのお蔭です・・と、毎日手を合わせて感謝を伝えることが何より大事で、そうすることで心や思いが先祖に通じる』

 

 

と、先祖に日々手を合わせることが子孫として出来ること・・と、そう言われていたのです。

 

 

でも、「先祖に感謝をする」というのは、口でいうほど簡単ではありませんでした。

 

 

だって、「上にあがりたいけど上がれない」と言っている、その人達のお蔭で家の中がひどいことになった・・と思っていましたから

 

 

そこに、感謝しなさいと言われても・・・

 

 

「今は分からなくていい。やがて分かるときがくる」と言われていた住職さん。

 

 

・・・私の”やがて”は、くねくね曲がった長い長い道の先にあるのでしょう。

 

 

いつか、そこに行きつきたいものだと、まだ、そんなことを思っている私です。

 

 

さて、家系的に”縁”のある”有縁”の人達には「感謝」が出来たとしても、

 

 

直接つながりのない”無縁”の人に感謝する・・ということが、今ひとつピンときません。

 

 

そこで、教えられたのが、仏教の「袖振り合うも他生の縁」という言葉でした。

 

 

それは、「人との縁はすべて深い因縁によって起きるものだから、、どんな出会いも大切にしましょう」という教えです。

 

 

つまり、家系的とか、血の繋がりがなくても何かしら関わったのなら、そこに”縁”が生まれているわけなので

 

 

”無縁”だけれど”縁がない人というわけではない”というのが、住職さんの話でした。

 

 

実はそういう”無縁”といわれる人でも、自分を守ってくれて、守護霊などになってくれる人がいるのだそうです。

 

 

例えば、何代か前の先祖に大変お世話になった・・と思っている人が、何とかそのお礼をしたいと

 

 

あの世でちゃんと修行をすませて上の方にいって、お世話になった人の子孫をお守りするということが、実際にあるのだそうです。

 

 

家族じゃないから

親戚じゃないから

 

 

そこに家系の関わりがなくても、心とか気持ちとか、魂とかのレベルで”縁”は生まれていて

 

 

もしかしたら、自分が覚えていない遠い昔・・前世とか、そのまた前世とか、そういう繋がりが今に持ち越されているのだとしたら、

 

 

「それはとても大切で有難いこと」・・と、

 

 

『不動が言っている』・・と、住職さんが教えてくれました。

 

 

あ、「それで、その供養代はいくらだったの?」と質問があったので、書いておきます。

 

 

20代そこそこの私が出せるくらい・・でした照れ

 

 

そのお寺で経験した話は、まだまだあります。

 

 

また、いつか、少しずつ書いていこうと思います。

 

 

 

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