こんにちは。
タロティスト”はゆる”です。
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今でこそ、「神道系の神様、神様」と、ミーハーな私ですが、20年ほど前までは
夫と共に「不動明王」を大事に信仰して過ごしておりました。
今回は、その「不動明王」との出会いを書いていきます。
「不動明王」
(こういうところにお載せするのも怖いです)
それは、40年ほど前、臨死体験をした真言宗の、ある僧侶との出会いから始まりました。
職場の人間関係、
仕事そのもの、
恋愛、
そして、親との確執・・・
まだ若かった頃、
若いなりの悩みがいろいろあって、一人ではどうしていいか分からなくなった私が胸の前で両手を握りしめ
「助けてください!」と祈ったある日、「真言宗〇〇寺・話を聞きます」と書かれた一枚の新聞広告が目にとまりました。
お寺?
真言宗?
聞いたことはありますが、実家の宗派ではありません。
宗教とか宗派とか、それまで何も知らなかった私です。
ここは、本当に信用していいお寺なのかな。。。。
まだ、20才そこそこの、若い娘が一人で行っていいところなのかどうか・・・でも、行かずにはおれなくて
勇気を出してお寺の扉を開けた時に出迎えてくれたのは、住職の奥さんでした。
自分でも、そんなお寺に行くなんて・・と思っているのと同じくらい、
住職さんと奥さんは、どうして若い娘が一人でこんなところに来たのだろう・・と、訝し気な様子で話を聞いてくれました。
ここで、簡単に住職さんの話をします。
その方の先祖は、遠い昔”刀鍛冶”をしていた家系で、刀を作るのは神聖なことと、名字に「神」がついている人でした。
でも、ご本人はそれまで神仏には全く興味がなかったそうで、宗教とは無縁の人生を歩まれていたのだそうです。
そんな住職さんが40代になったころ、腎不全で腹水がたまり、危篤に陥られて死の宣告を受けました。
「会わせたい人がいるなら、今のうちに・・・」
そして、病院で、いよいよ「ご臨終・・」と、医師が告げようとしたところ
いきなり、ガバっとベッドの上に仁王立ちになり
『我こそは、三千年前にインドで修行をした不動明王なるぞ!!!』
と、大声で叫んで、聞いたことのない言葉をベラベラ喋り始め・・・
死にかけていた本人は生き返ったけど、周りにいた医師や看護師、親戚友人たちが死ぬほどビックリしたという、噓のような本当の話
そんな人だったのです。
死の宣告を受けた腎不全だった人が、そこから20年以上生きられました。
その時喋ったのは、インドの言葉?サンスクリット語?だったらしいのですが
本人も周りの人も、そんな言葉を知る由もありません。
そうして、生き返ったあとは「苦しむ衆生を助けよ」という不動明王の指導のもと、お寺を開いて住職さんになっていかれるのですが、
しばらくは「霊能力」をコントロールすることが難しくて、それはそれは怖ろしいものが視えたりしていたと話されていました。
『「人の後ろに憑いている矢が刺さったままの人なんか、怖いから見せないでくれ」と不動に頼んだ』・・など
にこりともせずに話される体験談や、神仏とは、霊とは、人の生きる道とは・・などの話は
私には、まるでおとぎ話のように興味のある話ばかりでした。
といっても、もともと無口な方で、通信したものを伝えてくれる言葉がとても短かかったうえに
相撲の「千代の富士さん」を小さくしたような顔(激似)で睨まれると、どんなに繕っても内面を見透かされて
ヘビに睨まれたカエルのように、いつも緊張していた私です。
そこで、まず勧められたのは、「先祖供養」です。
「先祖供養?しているはずですが(両親が)」
続きます。
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