Caroについて・・・ | キャロットクラブで、始めました1口馬主生活

キャロットクラブで、始めました1口馬主生活

クラブに入ったきっかけは、ファンだったスペシャルウィークの仔シーザリオが活躍していたからで、スペシャルウィークの仔で当たりを引きたいとの望みは、ゴルトブリッツである程度かなえられました。今は、ゴルトブリッツの後継探しが目的です。

日本に輸入された、Grey Sovereign 系の種牡馬に、フォルティノが、います。日本では、その前にPrincely Git が大流行して(テスコボーイが大成功した影響です。)、欧州のPrincely Giftの仔を根こそぎ輸入した時代がありました。Nusrullah 系は、スピードがあると言うことで、Princely Gift 以外のNusrullah 系の種牡馬もたくさん輸入されたので、フォルティノもその1頭で、そこそこ以上の成功を収めました。日本において、この系統で有名なのは、タマモクロス(オグリキャップと死闘を演じた)ですかね。タマモクロスは、フォルティノの孫にあたります。Caroは、フォルティノの仔で、日本では種牡馬生活を送っておりませんが、Caroの仔、ゴールデンフェザントとクリスタルパレスは日本で、種牡馬生活を送りました。(降着により天皇賞馬になったプレクラスニーはクリスタルパレスの仔です。)ゴールデンフェザントは、大失敗でしたね。Caroの日本での父系としての存在感は、ないので、(Cozzeneの仔の影響力はすこしあるかな?)母系で3代以内にCaroを持っている競争馬を調べてみました。(一応3歳から6歳に絞っています。)そのデータによると、全体で、57/144 が中央での勝ち上がりです。勝ち上がり率39.6%ですから、かなり優秀だと思います。社台系の優良繁殖牝馬ばかりではないですからね。特に牡馬は、37/77 48.1%の勝ち上がりです。目を引く数字ではないでしょうか?

 

強いクロスを持たず、Northern Dancer もMr.Prospector も持ちません。多分これが、異系としての威力を発揮しているのではないか?遠くクロスしている血も優秀な血が多いです。